世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

ADHDのネタはなかなか「いいね」をもらえない。

 これは、いつも仕方ないこととあきらめているのだが、ADHD(多動性注意欠陥症)というのは、世の中には、理解されない障害者であると思う。

 見た目が五体満足でコミュケーションも普通にとれているだけに、健常者からは、「どうして、さっき話したのに、話をちゃんと聞いてなかったの?」とか、「なんでこんな単純なことを毎回毎回間違うの?」は日常起こりえることである。

 うっかりは誰でもあるが、私の場合、頻度が普通の人の倍以上と思ってもらえたらいいと思う。また、マルチタスクは苦手で、周りで音がすると、それが気になるので、目の前の事に集中できないし、目の前に人がいても、見えてないと認識して、探すし、ムダで非効率なことは、日常生活にいっぱい存在する。

 そもそも脳の働きが、凸凹なので、できることとできないことの差が激しいし、気分的なムラもたぶん普通の人より大きいと思う。たまにコミュニケーションがうまくとれないことがあるのは、ある意味で、こういう発達障害の特性ゆえに、あるあるな話なのである。

 だから、なかなかこういう話は、普通に共感してもらえない。あったら気持ち悪いと思える。でも、今回はこういうことを告白して、反応を見てみようと思う。