世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

即位礼正殿の儀の今日に思うこと

 即位礼正殿の儀が今日執り行われる。日本国憲法に基づく国事行為の一貫で、政教分離の原則に従ったものである。

 日本に生まれた以上、皇室の権威は、別に誰かに言われなくても、肌感覚で、とても神聖にして、崇高で尊いものと分かっている。今回は生前譲位されて、憲政史上初の即位の礼となった。

 不思議に思えるのは、いつも皇室は世俗的な権力を持たれたのでなく、はるか昔から、理屈ではなく、まるで神の摂理のように、権威を持たれて、そしてその伝統を代々連綿と継承され、今日に至っている。

 この新しい御代になることに、清々しさと晴れ晴れした気持ちで、迎えたいと思う。ただし、私の家は国旗掲揚している訳でないので、せめて紅白饅頭を今日は食べて、お祝いの日であることを確認したい。って結局食べることに執着してしまった。