世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

石原慎太郎氏「イージス・アショアの配置を尖閣列島へ」とツィートに、領土を守らんといかんと思う。

 どんなに不利な条件でも、自分の主張を曲げずはっきりモノを言える政治家は少ないと思う。今は現役を離れて、ガンとの闘病生活を過ごしているはずなのに、石原慎太郎氏は、タカ派としての存在感を示した。

 イージス・アショアの配備中止のニュースに対して、ツィートした内容が、今の政府の対応に苦言を呈し、安全保障上の要所にと言及し、中国への警戒を促してくれた。そんなことをyoutubeを見て知ったので、実際の石原氏のツィートを調べて読んだ。

 おそらく日本政府の見解は、尖閣諸島には、領土問題は存在しないスタンスなので、中国の領海侵犯は、取り締まらないし、取り締まる根拠がない。逆に、中国との間で問題が発生すると、中国に言いがかりを与えるので、今はじっと耐えるしかないということらしいと、そんな話を聞いたことがある。

 日本の領土を守って何が悪いという単純なことができない。それが日本国憲法の呪縛である。領海侵犯に、取り締まる根拠を現行の憲法と、今の日本政府の尖閣諸島へのスタンスを切り替える必要がある。

 一番いいのは、尖閣に一般の日本国民を入植して、定住させることである。徐々に増やして、その島で生活している実績を積み重ねて、治安維持の必要を提起することではないだろうか。

 安全保障の法律の仕組みを考え直し、中国の領海侵入をもっと問題視し、船舶の停船、乗組員を逮捕するとか、抵抗するなら、撃沈させるくらいの権限を与えてかねばいけないのではと思う。

 国家は、国民の生命と財産を守るのが使命であるので、今一度、このイージス・アショア配備について、国の安全保障全般を見直す機会になればいいなと思う。

 なお、イージス・アショアに関して、これまでの経緯と説明と配備中止の理由について、追記として、以下のリンクに加える。