世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

NHKは必要不可欠なもの?受信料は妥当なの?スクランブル放送しても、結論、イラネッチケーだ。

 コロナの自粛期間に、テレビはよく見ていた。でも、NHKは見ていない。そもそもテレビって必要なのかと思ってます。NHKはテレビと運命共同体でオワコンで、固定電話と同じ運命をこれから辿るんじゃないでしょうかね。

 なぜ受信契約をテレビを持っていたらしないといけない義務があるのか、その妥当性は、合理性はないけど、放送法で定められているという根拠だけで、視聴者から無理やり契約を結ぶ行為は、果たして法の精神とかに照らして、契約自由の原則(私的自治の原則)から、国民に強制して契約させている疑いが濃いと感じております。

 かくいう私の家では、NHKにムカつても、ぐっと我慢して今もNHKの受信契約はしていて、受信料を納得してませんが、払い続けております。そんな中、NHKが受信料値下げをするとのこと。詳細を見て、遅すぎて、しかも、ケチ過ぎる。”Too Late!Too Cheap”だわなと言うのが率直な感想です。視聴者をバカにし過ぎていると思います。

 


 

 内容が月額で数十円単位(35~70円)と言う金額に、愕然として、NHKは組織として、構造改革をする気が一切ないことが、今までもそうですが、さらによく分かった気がします。この辺りも、特殊法人で、競合相手がなく、格好と体裁を整えるだけで、本気で経営責任をとる気がないことがよく見て取れます。

 


 おそらく、民放衛星放送局であったWOWOWの月額2530円(税込み)(税抜きでは、2300円)を基準に、算出しているんじゃないかと疑りたくなりますね。WOWOWさんより、少しお安くまとめてみましたみたいな。

 果たして妥当なのかどうなのか?それは、バラエティー番組、ドラマ、ニュース、ドキュメンタリーなど多岐にわたるコンテンツはすごいですが、本当に観たいかどうかは、今は、競合するであろうケーブルテレビや民間放送も、YoutubeNetflix,Amazon.の プライム・ビデオなどの動画配信サービスに押されて、正直観たいものなのかは、微妙な感じになっています。

 



 それに、スクランブル放送にでもして、スクランブルもやらないし、受信したくない人には見せないようにしないと、設立当時のNHKの目的や意義が、時代とともに社会が変化して、今まで通りに、全てごり押しで、受信料をこの値段で徴収できる環境ではなくなったし、これくらい値下げで今の社会環境に順応できているとは到底思えません。今の技術力なら、即スクランブル放送を実施すべきでしょう。

 ですので、NHKを変えるのは、イラネッチケーとかの出現で、契約しないという意思を持って、契約者にも選択肢を与えないといけません。また、その意思表示をNHKは甘受しないといけません。公平・平等に自由契約できない今のNHKの受信契約は、NHKの立場が上で、一方的な対応であるし、それを全く変えてこなかった政府総務省の責任であり、今こそ国民は、その声を上げるべき、タイミングにあると思います。

 NHKは、組織・機能を縮小すべきで、今まで以上にスリム化シンプル化させ、ニュース情報提供+その他教育に分けて、もっと内容と時間をより絞り込んで、不要なコンテンツが多いので、放送休業時間も増やし、受信料は1/2~1/10まで減少させる方がいいでしょうね。衛星方は中止する。高度映像技術は、国の技術研究所に吸収させ、職員のリストラ、給与もコストカットさせ、役員人数も役員報酬もカットして、スリム化させ、最終国営放送に移管したらいいのでは思います。結論、今のNHKは、いらね~と思います。規模を1/2~1/10で十分だと思います。

 また、ネットから受信料は取ってはいけません。むしろ、NHKはネットに進出を一切しないことが経営的に失敗しない手堅い方針であります。ですから、今の時代にNHKは一切不要で、これ以上、受信者の意思を反映できない肥大化したNHKは、早急に解体すべきであると思います。