世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

正当な評価や取り扱いがされ、正当な報酬が支払われてこそ、今の世界の課題である、ウイグル問題、#ジェンダーフリー。は解決できる。私はそう信じている。#フェアトレード。#ジェンダー枠の創設。

 自衛隊が大規模接種をしている。そこで支払われる民間医師らへの報酬は、日当で平日1万円で、休日1万2千円と言われる。しかし、自衛隊医官には、超難関防衛医科大卒であれだけ優秀であるにもかかわらず、1日たった3千円と言われる。そこまでひどい格差があるとは知らなかった。(ごうチャンネルより)

 これは看過できない問題である。自衛隊医官の士気が下がる。→自衛隊全体に影響する。→自衛隊全体で人員不足となり、現場の負担増大。→国防が疲弊する。→日本の国益を損ねる危機になる。ある程度民間医師はお願いベースだから、高額になるのはやむ得ない。ただ、現状自衛隊医官の日当は安すぎて、話にならない。何とか同額にまでならないかと。

 

 ウイグル問題は、現在の植民地政策で奴隷制度である。国内問題と中国は言い張り、内政干渉だと反発しているが。確かに中国の安い労働力を利用して、先進国は経済成長をしてきた。これも、形を変えた帝国主義であり、植民地政策で奴隷制度と言い換えることができる。

 しかし、ウイグル問題は、中国は収奪した土地であり、民族や宗教の違いで、中国に無理やり同化政策の名の民族弾圧、ジェノサイトをしてきた。しかも、強制労働を強いてきた。つまり、ウイグルは中国から正当な評価が一切されず、正当な報酬が支払われることなく、人権は踏みにじられ、公正や平等さで取り扱われていない。

 世界は中国を非難するのは、この非常に人道的でないウイグル迫害を容認できないからで、評価や報酬や労働条件が中国には全く正当性がないからだ。今なお続く、フェアトレードなどクソ喰らえみたいな中国の対応に、世界は怒り、戦争も辞さない構えをしている。

  これは、人権問題は、内政干渉ではなく、絶対的に守らなければならない普遍的な価値基準であると、世界は中国に警告している。中共が後ろで支援するBLMが唱える黒人の人権をと米国で暴動騒ぎまで起こしたのとは逆に、中国では、人権問題はないとウソをつくし、真実を隠蔽している。

  責められても、改めず反省もなく、むしろ反発して、問題を隠蔽し、内政干渉と意に介さない姿勢をしていることが、今後様々な意味で、中国の行動そのものに、正当性が大きく問われることになると思われる。

 

 一方トランスジェンダー問題が実際に発生している。6/1に重量挙げでNZ選手が性別変更が認められて、オリンピックに出場することが決まった。このことは、大きな反響になっている。

 ベルギーの女性選手が「競技が公平でなくなる。悪い冗談だ。ハバード選手と同じ女子87キロ超級のアナ・ファンベリンヘン選手(ベルギー)は、トランスジェンダーのコミュニティーは支持するとしつつ、受け入れに当たって「他者の犠牲」があってはならないと主張。(Total NEWS Worldより)

 性別は神から与えられたもの、でも、そのことについて障害を感じる人は一定数存在することは誰しも理解はできる 。しかし、それが、他者が不利益を被るとか、機会平等さ、公平性を損なうことになると、トランスジェンダーは、どう取り扱うべきであろうか?これまで、そんな主張を認めてこなかったので、戸惑いがあるし、制度が整っていないことは仕方ない。

 トランスジェンダー枠を設けてその中で競技をするのが一番であるが、おそらく、今現在そこまでの検討はされておらず、この男→女だから、そのまま従来通り女子枠で競技させるのは、確かに問題がある。ジェンダー枠か、パラリンピック枠かで取り扱う問題と私は思うし、IOCがきちんとその取扱いのボーダーラインを示さないと、これからもっと問題は大きくなると思う。

 ここでも、正当な評価と取り扱いがないと、問題の解決はないのではと思う。正しく判断して、正しく評価を下すことは、当たり前であるが、今の世の中のでは、非常に難しい。今までの経験則だけでは、推し量れないことがたくさんあるから。でも、誰かがきちんと決めないと混乱をするので、シンプルだけど、重要な案件であると思う。