世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

(私案)テレビ放送をあり方を変える。

 「NHKをぶこわす!」とN国の主張は、未だにNHKという既得権益にしがみつく抵抗勢力を退治する(対峙する)姿勢は評価できると思う。ただし、放送法の意義や経緯を知らずに、ここでは素人の独断と偏見で、理論を展開したい。

 NHKのあり方を変える必要はその通りであるが、プラスαとして、1)民放に新規加入を認める。(インターネット関連企業の参入促進。)2)放送局に外国人及び外国資本関係者を経営者に入れないこと(差別というのでなく、日本の公共の利益を優先させることを許認可の基準を重点を置く)3)パチンコや宗教団体や政治団体などのCMは原則的にやめる。(ただし、選挙中の宣伝はOK。パチンコは、海外からの放送に対する圧力を排除するため)4)放送局の広告収入の伸び悩みによる倒産は原則認める。市場への参入と市場からの退場がないと、マスメディアに緊張感を与え、政府の介入でなく、自然淘汰をして、経営の健全化を目指す。

 さらに電通博報堂などの影響力を低下させるために、その業界への新規参入を促進させる。既存のテレビ業界の広告という少なくなるパイを巡る戦いをさらに激化させて、新たなメディアの体質を改善させる。

 などなど、原則公平中立な立場はないといけないことを各局にもっと自覚させ、今までの安定にあぐらをかかせない体制で、自由競争で、テレビ放送の業界を立て直していければ、もう少しまとな内容の番組ができるのではないと思う。これに、とどめとして、NHKは解体させて、新たに新組織体での国営放送を設ける。

 これくらいドラスティックなことをしないと日本は変わっていかないと思うからである。今の日本のあり方では、閉塞感がこの先延々と続き、新しいものを創造(想像)できないと思う。