改憲か護憲でなく、国家基本法(仮称)を制定すべきでは?
ここでは、素人のカンでほとんど言うので、引用根拠はあいまいかつ、個人的主観、独断と偏見なので、あまり意義や価値は少ないと(このブログ自体の存在とほとんど同じと思われる)。以上を踏まえて、以下の通り、この大ネタを片付けたい。
日本国憲法は、改憲派は、「GHQに押し付けられたものだ。現実の国際情勢に即していない。」と言い、護憲派は「再び軍事主義に戻るな。平和主義の3原則※を順守せよ!」と主張している。
これまでの改憲か護憲かの議論の経緯は、当然重視すべきであるが、もはや私は改憲や護憲と言って時間を費やすよりも、新たに、憲法を維持して、憲法と同じ権威と効力を持って、現実の政策の運用に即した国家基本法(仮称)※2を起案した方がいいのではないかと思う。
この策定を巡って、与野党が、それぞれの国家観を議論でぶつけ合い、現実に即した新たな国家づくりの枠組みを目指していくこと方が、はるかに意義があるものに思える。日本が普通の国家であるならば。
今までの議論少積み重ねがあるので、少なくても、国家基本法≒改憲=軍事主義や独裁政権を生むような危惧は少ないし、現実の国内政治、世論は、日本国憲法の精神を損なうことを望まない。むしろ、英知を集めて、自衛隊の在り方、安保体制も国際関係の微妙な現状の中で、バランスを見出して、普通の国家に日本が変わることができるはずと信じている。
※1・ 戦争の放棄(ほうき)、・ 戦力の不保持、・ 国の交戦権(こうせんけん)の否定。の3つのこと。以下参照のこと。
※2 憲法としての基本法。国家基本法=憲法らしい。以下参照のこと。
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