世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

検察法改正は、本当に最悪な法案なのか?

 この件は、よく分らないから、最初は無関心を装いたかった。でも、改めて調べてみて、デマで踊らされている感と、背後にうごめく嫌な勢力の動きを勘ぐってしまった。それをデュープス(dupes)というらしい。

 まず、なぜ今検察庁の法改正で、定年が延長されるのか?これは、民主党政権からの継続案件で、今の政権で急に出てきた話ではないらしい。マスコミの言い方では、あたかも安倍政権が急に黒川検事長検事総長に就任を画策している疑いがあると野党が騒ぎだしたこと。また、コロナウイルス騒動のどさくさで、急ぐべき案件でないとも。

 よくよく考えると、国家公務員の定年が65歳に引き上げられているのに、検察官は現状63歳定年のままで、これを揃えるのに、法改正は必要は理解できる。また、法施行は、04年4月なので、黒川検事の定年とは全く関係がない。至極真っ当な法案と思う。

 

 でも、特定野党とそれとつるむマスゴミTwitterのツイート数500万ツイートで、世論の大半が反対しているとか、有名な芸能人で、政治的関心のない芸能人が、そこでツイートしている。

 最初なんでこんなに必死なのか?すごく疑問だった。でも、やはりこういう騒動で、ラサール石井松尾貴史とかいつもの常連さんの顔ぶれを見て、絶対これはウラが何かあると思って、調べていくと、やはりツイート数も今は減って、バズっていないし、きゃりーぱみゅぱみゅが謝罪削除したし、実際は、盛られた数字だったし、こんな騒ぎをまともに相手しなくてよかった。

 ただ、与党政権側がいつものごとく、最悪のタイミングで、この法案を出した。あるいは、順番が良くなかったとか思えるし、委員会を法務大臣欠席で開催も対応が下手だし、後手後手で、しっかりした委員会運営をすべきではと思う。

 

 しかし、それにしても、「安倍憎し」「改憲阻止」なら、どんなウソでも、汚いヤジや、審議拒否などの手段を選ばない手法は、いい加減うんざりで、今回のこの野党のいちゃもんも、裏には、桜を見る会モリカケと根本が一緒で、今の国会で、コロナ対策より、政権打倒を日本を混乱に陥れ、原因は安倍政権にあると野党は言いたいらしい。

 確かに説明下手は、この政権の特徴であると思えるが、何とか頑張って、このコロナと特定野党とそれにつるむマスゴミをうまく、手名付けて、国難を乗り切って欲しいと思う。ただし、私は全て今の政権に委任状を与えている訳ではないが。 

 

 特定野党とその応援団は、日本を混乱に陥れることがよほど楽しいらしい。また、憲法改正で、議論すらさせないのが、彼らの流儀らしい。でも、彼らのそんな言動こそ、本当の民主主義ではない。 「廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スベシ」(五箇条の御誓文)という明治維新の精神からすると、はるかに令和の特定野党は、劣った意識の持ち主で、議会制民主主義の何たるかを理解していないに等しい。

 

 また、この法案の中身をきちんと説明せず、自分らの都合のいいようにしか、国民に説明をしていない。彼らこそ「民は寄らしむべし。知らしむべからず。」《「論語」泰伯から》という旧体制の独裁主義信奉者の集まり、そんな政治姿勢は無知厚顔であり、国民にとって、醜悪かつ有害であると思える。

 だからこそ、デマを広げて、さも真実は我らにありと言いたいのであろうが、今はそんな詐欺行為は、一般大衆は、決して見過ごさない。マスゴミと含めて、彼らデマゴーグは、どこかでその審判を仰がねばならないと思う。いつまでも、こんな不真面目なごまかしが許されるはずがない。そう私は信じている。

 

 

www.youtube.com