世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

バイデンに祝意を表しない中国とロシア。これはまだ米大統領選に波乱があるということかも?

  もうどうなっているとしか言いようのない米大統領選の結果、RCPという調査機関での集計結果は、バイデン獲得選挙人はまだ259で、まだ過半数に達せず、なのに、メディアはそれでもバイデン優勢は変わらずなのに、あの国の方々は、まだ、バイデン氏へ祝意を表さないと。

 あの国々とは中国とロシアで、彼らは諜報活動に秀でた国々で、中国は2016年にトランプ勝利を早めに祝意を表したのに、今回慎重なのは、何か裏があると見ているのでは。アメリカでまだ内乱=暴動が起こるのかと予想しているかも知れない。

 エスパー国防長官の電撃的更迭に、トランプ政権の意図と、中国のこの動きは、それを伺わせている。どちらが勝っても負けても、反対する抗議と暴動は今は起きていない。しかし、今後不正選挙と1つでも証拠が出ると、危険度が高まる。

 CNNの報道では、「ベットフェアは、どの候補者が過半数選挙人団の票を得られるか確実になったら決済が行われると言及。そのために「継続している票の集計、再集計、結果に対する潜在的な法的闘争の全てについて状況が明確になるまで待つ必要がある」と説明する。」と出ていた。

 アメリカや日本などメディアの多くは、まるでバイデン当確と発表している。謎なのは、賭けの胴元は、まだ最終確定していないっていう認識。これは一般市民の感覚に近いと思える。トランプの公式声明(現地時間11月7日)でも、「バイデンはどの州でも勝者として選出証書を受けていない」とあり、メディアの調査だけが確定したのであって、公式に勝者はまだ確定してはない。

 つまり、権力移譲とか、政権移行なんてまだまだできない。しかし、正しくこの状態は認識されてなくて、感情的にメディアは伝えて、トランプ負けだと断定しているのは、組織的陰謀だと言わざる得ない。

 その中で、中国やロシアは、どっちに転んでもいいように、あえて祝意を表さない。それは、どっちらの候補者にもそれぞれにプレッシャーを与えるし、アメリカに権力の空白や混乱が起こればラッキーだし、今の情勢をじっくり様子を見て、裏で工作活動をしているだろう。

 トランプがもし大逆転勝利をしたら、大もめにもめるし、民主党が今度は連邦最高裁にトランプを提訴してとか、BLMやアンティファが今度は本気で暴動する。それと、バイデンと反トランプ支持者は、抗議デモを全米で起こすだろう。連邦政府が軍隊で鎮圧するとか、あまりにひどいと、コロナ対策のついでに、戒厳令が敷かれるだろう。

 しかし、バイデンが勝利であっても、不正問題は消えず、権力の正当性は問われ、在任期間を全うできるかは疑問であり、また、結局小差とか、引き分けとかなれば、合衆国憲法に基づき、手続きはとられていくであろう。それでも、暴動の危険性はなくならない。

 まだまだ、トランプの倍返しは、こんな過酷で四面楚歌な状態でも、粛々と続くであろう。どうであれ、白黒はっきりさせようじゃないかと、アメリカの民主主義の戦いと、1期目在任期間内にできるあらゆる手段を使って。もし、トランプが勝てば、メディアはその責任は重いし、民主党は一気に政治的にメディア共々信用が失墜する。それと、トランプ政権は、より厳しく中国叩きをよりエスカレートするだろう。