高橋洋一氏が珍しく米大統領選の件で、動画を出していた。なるほどと納得した。彼はトランプ支持者ではないが、今回のトランプの行動を別にして、アカウント凍結はおかしいと言われていた。
ます、GAFAは寡占独占状態で、新規参入を徹底排除している。これは事実であり、トランプをもし排除するなら、競合相手のSNSがあって、そこで自由な言論活動を容認すべきであるのに、それまで取り上げるのは、いくらなんでも不公平ではないかという理論であった。
確かに、競争相手が存在して、今回の永久凍結措置はまだ理解できるが、情報強者である立場で、Twitter、FACEBOOK,インスタまで追放は抑圧と言っても間違いない。それも、彼らの自分勝手な思想信条と価値基準であり、事前通告はあったにせよ一方的な排除は、独占禁止法で裁かれるべき話と思うが、私は間違っているのだろうか?
これは日本の知識人でなく、ヨーロッパの政治指導者であるメルケル独首相ですら、あまり私は支持できない人であるが、「トランプ氏の「米国第一」の政治姿勢に対しては批判的な立場を取っている。」(日経新聞)と反トランプ的立場である人ですら、異議を唱えるくらい異常であるわけで、この反応をSNSのプラットフォーマーの企業さんらは、改めて声明をだすべきであると思う。
つまり、これは米国だけの問題ではない。世界的な関心事であり、今後の言論の自由の存続に掛かる問題であるので、しっかりとした意見を出してほしい。もし、拒否したり、こんな意見はく排除するから、アカウント停止なら、どうぞどうぞ。私はそれくらいの覚悟もあるし、別にそうなっても痛いこともない。
どうでもいいでしょうね。トランプさえ封じ込め、自分らの都合よく、企業活動できれば、と考えているのであろう。 でも、そんな企業は世界からなくなればいいと思う。何も困らない。代わりになるものはまたできるだろうから。社会的な貢献とか、社会への責任を果たさず、そんなものくそくらえならと彼らがそう言う企業であるならば、そんな企業は存在しなくてもいいのではと思う。
そういえば、日本でトランプを支持する人に対して、批判する保守的な政治yuoutuberがいた。米国議会暴動で4人なくなったことがさも、そういう支持者が煽ったみたいな言い方であったが、それもおかしいよね。煽ったのでなく、見守っていたのである。
議会に乗り込めと言う保守系YOUTUBERなんていなかったはず、なのに彼は結果的に死者を出したことでトランプ支持者を責めたいみたいだけど、何を見て批判しているんだろう?不思議な発言だなということをふと思い出した。
意見表明の自由を制限する行為は「法に基づくべきだ」とドイツのメルケル首相。トランプ大統領のアカウントを永久凍結したTwitter(ツイッター)社の決定を批判しました。https://t.co/8v1n1z6up8
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2021年1月11日