世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

#ガザ紛争の停戦。そこから見えることは、両者の政治的打算?。さらにマスコミの変更(内容偏向)報道。→ハマスはテロ組織で、人間の盾作戦をしたこと。イスラエル軍・政府のパレスティナへの支援や配慮は全く無視されている。

1)発端から、そこにもサヨク報道機関の報道しない不自由

 そもそも今回の紛争の始まりは、エルサレム近郊の不動産トラブルから始まったそうだ。同市シェイクジャラー地区で、ユダヤ人オーナー所有の家に、違法にアラブ人たちが住みつき、その退去を求めてオーナーが訴訟を起こし、裁判所がユダヤ人側の勝訴に、アラブ人が怒って、このトラブルにハマスのメンバーが介入し、紛争まで発展したという話ということ。

 例えば、在日朝鮮人が日本人所有の日本の土地家屋に、勝手に侵入して、一方的に所有権を主張し、そのことで日本人オーナーが相手側に退去を求めて裁判をして、日本人側が裁判に勝ったので、相手側が不服として、テロ組織アルカイダ在日朝鮮人側そこに絡んで、在日が居住が多い西成や鶴橋エリアから、大阪市オフィス街にミサイル攻撃をしたとしたら、どうなんだろう?

 おそらく、それでも日本のマスコミは、そのテロ行為を日本人が多く犠牲者が出たら、きっと在日朝鮮韓国人差別を重視して、長らく洗脳された自虐史観で、テロを称賛するはず?!攻撃させた日本の差別構造がおかしいとかマスコミは言い出すはず。

 でも、同じ構図で、ハマスは、強者イスラエルから、空爆されて被害者だとしているわけ。人道的にも、政府の自主防衛からも、イスラエルの行為は批判されるべきでは決してない。おかしいのは日本の多くのマスコミの報道姿勢になる。

 入国管理法の改正騒動でも、日本の治安+日本人の人権<違法滞在の外国人の人権というロジックで、メディアやサヨクの方々は、人権を切り口に、日本と日本人の権利は全く無視し、軽視を貫く姿勢には感服してしまう。これは廃案ではなく、提出延期になっただけで、次期国会での正常化を望む。

 

2)マスコミは、PLOからハマス支持に変わっただけで本質は変わらずのおバカさん

 20数年間行方不明ムハンマド・ダエフ(ハマスの影のリーダー)の音声がある日突然流れ、「強制執行するなら、イスラエルは高い代価を支払うことになる」と言ったこと、その後にガザからのイスラエルへロケット弾攻撃が始まった。ラマダン明けでイスラエル警察とアラブ人の衝突もあって、まるでそれらが時を合わせたかのように、ハマスは、イスラエルへのテロ行為にいい口実を見つけたはず。で、ここまでに、イスラエルの不備はないと思う。民間人で個人の不動産トラブルが紛争にまでの大事になったということ。

 イスラエルは、パレスティナ武装蜂起に手を焼きながらも、様々に配慮をしている。でも、マスコミは知らないのか、知っていても、絶対そのことには触れない報道の不自由を発動する。ハマスというテロ組織を疑わずに、全面的に信じているおバカさんかも知れない。あるいは、ニュースという情報商売をする上で、金や情報を簡単にもらえる方になびいているのかもしれない。財務省で経済指標発表の資料に群がるハトみたいな新聞記者みたいに。そんな彼らには事実は絶対につかめない。

 そう昔PLOの主張を信じていたように、今はハマスに変わっただけ。サヨクをそのまま信じて、日本赤軍重信房子ベッカー高原で、PFLPなどのパレスティナ極左勢力一緒になって、イスラエルと軍事行動をしたり、テルアビブ空港乱射事件の同組織の岡本公三など、その時代に影響を受けた純粋でサヨクな日本人がいたのと同じく、今のマスコミも、ハマスに洗脳されているに近い。

 

3)空爆の前にSNSやメールで避難通知をしたし、コロナ医療支援も配慮している。

 イスラエルは、空爆攻撃にも、パレスティナに非常に配慮している。まず、ハマスとそれ以外のパレスティナ民間に分けて、さらに攻撃拠点の周辺民間人に対して3時間くらい前から、1)避難警告のビラを何万枚も空から撒く。2)SNSやメールで通知する。3)さらに空爆直前に、ノック爆弾を投下する。これは音だけで爆発しない最後通牒になる。もうすぐ爆撃があるから即避難せよと。こんな面倒な手順を踏んで、空爆をしても、ハマスは一般人の避難を妨害して、パレスティナ側に犠牲者を増やすので、真のテロリストであり鬼畜そのもの所作である。

 2009年1月には、まだアイアンドームがなかった時、このような事前通告を行い、当時ハマスの序列No.5のニザール・ラヤーンに、携帯に通知したが、彼はそれを逆手にとって、攻撃通知を無視したため、家族とともに爆死した。当時マスコミは、それを人道的ではないと一斉非難したが、どっちが正当性のある行動であったか?これを知れば、マスコミは偏向しすぎて、信頼できないとしか言えない。

 さらに、この当時イスラエルは、停戦してなかったのに、一日のうち3時間だけは必ず一方的に停戦した。医療物資をガザ地区に運び入れたり、ガザで受け入れできなかった病人けが人をイスラエル側で治療するなどしていた。なぜなら、ハマス自治政府内での正式な機関でもなく、単なるテロ組織であり、イスラエルは独立国家であり、国家として、人道的にふるまいたいと考えたという。

 

 4)ハマスはテロ所詮組織。犠牲者を出しも心痛まずに、イスラエルの責任にする。 

 「イスラエル軍によると、18日午後3時までに、パレスチナ武装勢力は※約3300発のロケット弾をイスラエルに向けて発射した。うち450~500発は途中で落下し、ガザ地区内に被害をもたらしたという。」(BBCの報道) ※全体の20ー30%がガザに着弾。2000発とか諸説あり。

  ハマスが打ったミサイル弾のうち450-500発がガザに被害をもたらした。彼らは正直そのことを言うか?絶対に言わない。ハマスはこれらもイスラエルの責任になすりつけて、また日本のマスコミも、やっぱりイスラエルは非人道的だと非難するはず。こんなおバカさんらがマスコミにいるから、特に中東問題は、アラブ・ハマスPLOよりと考えて、絶対に間違いない。それと、この記事は日本では報道されない記事である。だって、ハマスに都合悪いし、通常通りイスラエル批判できないからだと。バカな話だ。

 

5)今回はフェイクニュース戦争。ハマスプロパガンダの多くを報道に流した。

  これほどハマスの悪口を書くブロガーは日本で少数だと自負している。ハマスにとって、イスラエルの爆撃通知を逆手にとって、事前に民間人を野外に集めて、派手な爆撃の写真や動画をキレイにとらせる。ビルが爆撃で崩壊するBBCの動画も、ハマスBBCにわざと見せた疑いが濃い。いわゆるヤラセの可能性がある。

 だって、イスラエルは、ロケット弾が飛び交えば、避難指示を出すし、シェルターに避難している。危険だから、子どもや女性を外に出させない。ハマスは、イスラエルと違いテロ組織だから、命を粗末に考え、むしろ犠牲者がもっと出るとうれしい。だって、イスラエルの責任だと言えるからで、根本的に、命とどう向き合うかが違う。人を盾にするやり方はなぜ批判されないだろうか?

 こういう風にして、ハマスは巧みに情報戦をしかけている。今回の報道で動画がたくさん出ても、全く違う場所のものや過去の戦争のものやら、フェイクを多く見られたそうだ。今までにない戦争のスタイルである。それにバカみたに踊らされるマスコミ。

 この紛争の勝者は、ハマスとネタニヤフ首相と言われる。犠牲を出しても、お互いに権力を内外に誇示できて、選挙も安泰だし、ハマスの影響力はガザだけでなく、西岸地区にも及ぼせることになろう。そういう意味でメリットは大きかった。

 それと、今回の紛争で、マスコミも勝者になるかもしれない。フェイクニュースが流され放題で、正しい情報や中身のある情報がないなら、今後に期待できない。現場を見ても、正しく理解できない頭脳なら、取材なんてしない方がマシだし、今の規模で経営ができる環境ではないであろうと思う。