世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

憲法改正に向けて、国民投票改正案に、文句を言う政党がある。大丈夫やな支持者はいるから。マスコミやネット規制しても、真の民意は実施しないと見えてこないじゃないの?

 憲法改正自民党はやる気あるのか?と常々感じているが、国民投票改正案が出てきて、ようやく動き出したか感がある。

憲法改正について「賛成」が48%と「反対」の31%を上回った。9条を改正して自衛隊の存在を明記することに「賛成」は51%で「反対」の30%を上回った。」(毎日新聞世論調査

 他国と言っても、アメリカの各州では、憲法改正には、議員の発議に住民投票が必要で、時間が恐ろしくかかる記憶がある。成立するまでに2-3年以上は経過する。慎重に取り扱われるが、衆参で2/3+国民投票の縛りとか簡単に今の日本国憲法改憲できない仕組みと思う。

 中国の尖閣諸島領海への侵入とかが止まない中で、国土の安全を考えると、極めて遅い対応だが、今ここで筋道をつけないと、日本はヤバいと思う。ただ、闇雲に進む改憲ではなく、自衛隊の在り方をキチンと整理整頓して、有事の際に国権の発動がスムーズに行き届くように願いたい。

 このことすら議論できない国会の実情は、世界報道自由度ランキングの順位ばりに、国会は特定野党の横暴な意見に自由が奪われていると言える。マスコミの報道の自由の前に、憲法改正の議論の自由をもっと与えてほしいものだ。ダメで押し切る野党の圧力は、日本を軍事化させないより、国防の権利を放棄しているとしか思えない。

 特定野党の支持者がデモすればそこには注目するマスコミは、NHK等に顕著なように、政府を支持する国民の声は全く無視する。そこには報道の自由ではなく、自分らの報道したいものだけ報道する自由があるだけで、記者クラブ報道の自由を放棄しているこの業界の方々は、それを変える気持ちはないから進歩も改善も全くしないで、衰退していくのであろう。

 ちゃんと今国民の声を聴くこと。それは政治だけでなく、報道関係者は特に必要で、何が真の民意であるか?自分たちの都合のいい同調者の意見でななく、民意を委託した国民の意思をしるべできであろうと思う。