世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

中国は新疆ウイグル自治区で行っている悪事を否定。でも、世界はそれをウソだと理解し、香港も同じ運命になると危惧している。

 また、中国共産党は、BBCのインタビューの中で、堂々とウソをついた。拷問迫害、不妊手術の強制、再教育キャンプなどの管理統制を行っていながら、西側のフェイクニュースであるとか、都合が悪くなると、論点をすり替えて、ひたすら自分たちに正当性があることだけを述べた。

 このインタビューの中で、中国共産党がどれだけ大嘘つきなのか、それを証明したい。以下の通り。動画を見れば、見るほど、本当に怒りが込み上げて来る。

 

1)ウイグルでは人口増加が倍増と駐英中国大使は主張

➝これは、半分は正解だが、半分は全くのウソ。ウソを言う時の原則、少しの真実を混ぜて、ウソを信じ込ませようとする手法。実は、倍増したのは、漢民族を移民させただけであって、ウイグル人らで自然増したのでは全くない。

 

2)中国から亡命したウイグル女性が、不妊手術の強制したことを中国大使は否定。

➝これも、事実を認めなかったが、「単独の事例の可能性は否定できませんが・・・。」といううまいロジックであるが、でも、暗にこの事実を認めているのであって、ウイグル人の人口増加を強制的に抑制するために、人道的にも女性の人権を踏みにじって、不妊を強制した。ナチスドイツのようなユダヤ人迫害を推進した悪夢を中国共産党は、ウイグル人に対して行ったのである。

 

3)「ウイグル住民は、新疆の秩序回復を求めています」と大使が語る。

➝これは、ウイグル人が自発的に求めているのでなく、強制的に言わされており、中国共産党の現地人または、そのシンパの人らが、そう主張しているだけに過ぎない。

 様々なハイテクを用いて一挙手一投足を住民は監視されていることから「世界でも類のない警察国家」[10]「完全監視社会の実験場」[11]が構築されたと欧米メディアや人権団体は批判した[12][13]。(フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia))

 と言われているのに、ウイグル人は、本当に幸せに暮らしているのか?幸せなのは、現地の中国共産党員だけであって、その他ウイグル人は、中国共産党の圧政に苦しんでいる。これが、日本のメディアでも、長い間伏せられてきた事実なのである。

 

 以上のように、それほど、この新疆ウイグル自治区のことについて、私自身は詳しくはなかったが、事実関係を整理していくと、中国共産党は、自分らの都合のいいように、この地域を支配し、人権弾圧と迫害を繰り返し、今なおそれをやめようとせず、国際的に孤立しようとしている。

 これが、もっと進んでいけば、香港は中国と同化していき、中国共産党イデオロギーや、その政治を批判でもしようものなら、まさに独裁政権であるから、再教育キャンプで、徹底的に自己批判をさせられ、共産党に洗脳される運命にある。それが、台湾や沖縄や日本全土に及ばないことを望む。