世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

トランプ米大統領がどうであれ、中国政府はコロナウイルスの拡散の責任はあるし、非難されて当然である。

 アメリカファーストの国が、一帯一路の国を非難した。どちらも、大国でありながら、本音の部分は、自国の国益を優先していると思う。

 しかし、どっちが悪辣で邪悪なんだと言えば、中国の今までのやり口を見れば、当然と言えば当然で、トランプ大統領の国連総会での演説は、こんな公の場で、中国を名指しで非難することは異例で、異常事態であることを世界に警告したと思う。  

 

 1)ウソで塗り固めた中国の反論と中国の都合のいいこと以外は一切認めていない。

 「ファシズムと国連が戦ってきた」と習近平主席は語ったが、自国を一党独裁で支配していて、軍事的にも大国で支配して、ベトナムやインドなど近隣諸国の安全を脅かし、戦争が絶えなかった中国がそれを言う?

 その主席の演説前に、中国の国連代表が「根拠のない非難を中国は受け入れない。」と言ったが、根拠は示されており、釈明もせずに、非難を受け入れないのは、自ら独裁国家であると公言しているもんで、ウソであることを認めているから、指摘された事実について、否定せざる得ない。

 無理くり解釈して、分かったのは、中国は中国の都合のいい世界秩序で、世界を実効支配したいという野望があると理解できる。平和を求めるのも、中国中心な発想によるもので、それ以外は認めないし、排斥すると思われる。

 

2)アメリカも自国中心だが、個人の自由がある。

 トランプ大統領は、暴言を吐くし、自国中心な発言は多い。でも、選挙で選ばれて、その国民の代表としての立場で意見するので、権力闘争で主席になり、国民の信託がない習近平とは立場が違う。習近平は、共産党一党独裁の中で、終身その地位を確立させた独裁者である。その中国で、自由にできるのか?できないし、政権批判は、当局に監視され、下手すれば拘束され、収容所送り、廃人になるまで、再教育を受けて、洗脳される可能性が高い。

 日本も沖縄、北海道で、左翼系の活動が盛んだから、中国が裏で琉球国やら、アイヌ国やらの独立を画策、全面バックアップとかで、日本も中国に簡単に支配されないとも限らない。そうなると、自由はそこにあるのか?きっとそこでも、香港や新疆ウイグルと同じ中国と同化政策を進め、収容所があり、共産党政府への忠誠が求められると想像できる。

 

3)個人情報は収集され、監視される社会は避けられない。でも、中国は排除すべき

 コロナウイルスで、中国は何をしたか?情報を隠蔽して、対応を遅らせ、コロナ感染を拡大させて、WHOと結託して、パンデミックにした。なのに、真偽は不明であるが、二階幹事長は、中国観光ツアーを引っ張り北海道の緊急事態宣言を引き起こしたとも噂される。だから、今中国は危険視していいと思う。徹底的に今国際社会から排除してもいいと思う。それだけのひどい仕打ちを世界にしてきたからだ。

 マスクなどのコロナ対策での必要物資の他国への買い占めと、自国への輸入もそうだし、互恵的な国際関係はそんなの中国とは結べない。信頼関係を結べない。中国及び自分らへの利益しか考えていないではないか。

 とはいえ、アメリカの自由で、資本主義をもっと進めていっても、搾取はあり、格差は広がるだろうし、これもいいことはないと思う。個人の尊厳も、富と権力を持つ者が大きくて、情報社会が今後進めば進むほど、個人情報は収集され、ビッグデーターとして、個人の嗜好や思想なども分析されて、いいことは決してない。それらのデーターで、消費マインドをコントロールしていくだろう。また政府は国民総背番号制で、税金や社会保障を一元管理していく方向になると思う。

 でも、なぜ、中国よりマシなのかと言うと、辛うじて、思想信条の自由、表現の自由言論の自由などがあって、中国共産党一党独裁習近平独裁とは違い、全く自由のない、ウソの多い政府のコントロールで、閉塞感のある社会ではないからだ。

 できないだろうけど、中国はコロナでの謝罪と賠償をしろと言いたい。世界でもまれに政府が通貨を発行しているんだから、安いもんだろうと思う。多額の賠償金で、苦しめばいい。それだけ世界を苦しめてきたんだから、因果応報であろう。決してやらんだろうけどね。それができたら、中国政府は、延命できる。

 ただし、収奪した国土を返還し、領土拡張の野心を放棄し、各民族を自主独立させ、真の民主儀を実現し、共産党一党独裁を解散し、人民軍を解体、核兵器を廃棄し、一帯一路をやめれば、賠償と謝罪するだけでなく、一切の中国共産党は権利放棄して、政権を無血開城する覚悟はないだろう。