世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

私が周庭さんを応援したいのは、彼女が左翼と知ってても、大義は中国共産党に反対なだけ。

 今更ながら、香港の民主化運動は、2014年の雨傘運動の反省から、今は周庭さんらグループが民主化運動の中心ではない。現在の運動はSNSを活用し、明確なリーダーは存在しないようだ。

  元来この香港民主化運動は、「親中派、汎民主派、自決派、独立派の4勢力(月刊正論2017年10月号より)。」をベースにして、展開していたようで、香港には多くの政党・政治団体があって、様々な考え方が存在していたようである。

   

 

 だから、日本のマスコミがまるで、周庭さんが未だに香港の民主化運動の中心のような印象操作かにような伝え方は間違っているらしい。これも、私は珍しく今回は受け止めている。日本の特定野党の人、山本太郎枝野幸男などと面会しているのも、私はよしとしている。

 大事なのは、世界全体で中国共産党にNOをつきつけること。香港の民主化賛成であるだけである。これは、西側の価値観を香港に残せというメッセージなのである。一国二制度は香港にはないと分かっていても、民主化したいという民意を踏みにじるなと中共に言いたいわけである。

 ただし、落ち着いてくれば、日本のメディアも香港の複雑なこの状況を理解して、周庭さんだけでなく、その他多くいる無名の香港の民主化運動の流れを押し止めてはいけない。中国共産党に自由化、民主化、香港の独立主権の確立で、中国に改革開放➝完全民主化自由化への踏み絵をさせなくてはいけない。

 一体お前はどっちにつくのか?今のお前はフェアに市場を開放していない。情報公開もしていない。このままでいいのかと、世界から、今中国共産党は責められている。だから、どう回答するのかで、最悪な場合は、全面対決の戦争という道に突き進むしかないかも知れない。そうあって欲しくはないが。