世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

あくまで自論➝コロナ感染者急増する東京都、PCR検査数が増えたためで、それだけ東京は重要拠点だと思う。

 緊急事態宣言以降で、一日当たりのコロナ感染患者が最大数になった。数字だけを見て、科学的検証もせずに、専門家でない素人がああだこうだ言うのは愚かと分かっていても、気持ちのいい状態ではないと思う。

 

 以下のリンクにある記事より、日本におけるコロナウイルスの欧米との死者数の違いを以下の3つと分析していた。

 1)重症化しやすい「高齢者の暴露率」が低かったこと。2)自然免疫力。自然免疫で治る人の比率が欧米より日本人(アジア人)のほうが高いこと。3)「発症者死亡率」。日本は欧米に比べて低いと考えられること。(東洋経済オンライン)

 また、もう一方で、「ただ、無症状の感染者が少なからずいるという新型コロナウイルスの性質を考えると、ウイルスが完全に無くなるまで活動再開は待つというのは現実的ではない」と言っていた。(FNNプライムオンライン)

 

 つまり、日本において、コロナに罹っても、重症化にならず、無症状や軽症が多くて、死亡率も少ないので、重症者に絞って、重点的に治療に当たっている状態。もはや、コロナウイルスの性質と日本人の体質を把握して、経済活動を止めないで、続けて行く判断をしたのだろう。

 しかし、東京だけが突出して、一日の感染者数が一番多いのに、自粛要請はしないのはなぜか?それは、東京に様々な分野の機能が一極集中しているからだ。もし、東京が医療崩壊したら、日本全体に悪影響が及ぶので、様々なリソースを駆使して、軽症・無症状を何でもかんでも検査していくという無節操な考えでなく、ここだけは守り抜くという強い意志で、徹底的に洗い出した結果だと思う。

 もちろん、これ以上予算はないし、経済的ダメージを大きくしないで、感染防衛をして行く方が、現状ではベストな方法である。その結果として、感染者数が増大したが、その中身が重要で、無症状・軽症者と重症者を分けて、数字を見ないと判断を誤りそうだ。