世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

大阪市廃止に反対でいい。大阪都構想には、色んな闇があり、深(不快)過ぎる。

 私がここまで大阪維新を非難するのは、ある時こいつらヤバイなと思うことがあり、この人らの最近の動きを見て、最近はますます確信になっていった。以下の動画リンクを参照して、今回の言いたいことをまとめてみる。

 これは大阪市廃止➝大阪府へ吸収合併する。➝大阪市の予算と権限を大阪府に集中させる。➝で、IRカジノの構想をより進める。一見してすばらしいような幻想や夢を語っているが、中国のマカオマフィア=中国統一戦線=中国共産党のフロント組織が、大阪都構想が成功して、IRカジノに進出しようとしているとか。

 でも、大阪都構想に反対するのが、既得権益の業界団体とか労働組合が支援する自民・立憲民主・共産党などで、表面上は、今までの権益を死守しようとする勢力と、これから新たな利権をつくろうとする勢力の戦いに見えて、実は、中国共産党の影響がちらりと見える。おそらく、中共は大阪だけを狙っているのでなく、もっとスケールの大きな仕掛けや工作を目指しているだろう。

 あまりに維新の都構想の進め方を危惧した役所側が、毎日新聞にリークした「4分割コスト(218億円)増」と報道された。松井大阪市長もこの事実を知らないという事実は、役所側が謀反を起こしたようだ。4分割コストは、特別区では増えないけど、政令市であれば増えるというルールを分かっているか否か。分かりにくいルールだし、このルール以上に都構想も、分かりにくい。

 分かっているのは、大阪市を廃止し、東京23区をまねて4分割して、予算権限を大阪府知事に集中することが、今必要なことか否かということ。2重行政解消もウソであり、行政サービスは変わらないのもウソである。

 1/4の予算になるし、大阪市内の許認可も大阪府知事が握るし、いいところが一つもない。なのに、今住民投票でこんな粗悪な制度を大阪市民だけに委ねられているのは、本当に大変であるが、ルールである以上、意思を見せないといけない。都構想は、一旦保留案件にして、再検討を加えることが必要であると思う。

 何かこう書いていて、今もモヤモヤ不快極まりないのは、ややこしい利権に、様々な勢力が絡んでいて、どこの政党も信用できないことが根底にある。あれこれ考えても、維新の傲慢で横柄な政治姿勢を考え直させる必要があると思う。