もうめちゃくちゃカオスですな。こんな大統領選になると誰が予想したんだろう。もう少し時間があれば、時系列的に記事を整理して、分析したかったが、かなりの部分は、報道されたり、SNSで拡散されて、私がここで書くのは、それらの事実確認からの自分勝手な憶測と独断と偏見に満ちた謎めいた意見ばかりです。それだけご理解をいただき、またご了承下さるようお願いします。
<提訴当初のバイデン陣営メディアの見立て>
(1)テキサス州に、4州を提訴する資格はない
=各州の自由と独立を連邦政府は侵害できないという原則を持ちし反論
→ テキサス州ではできないので、最高裁で違憲行為の処分を求めている。
(2)テキサス州の米国連邦憲法、法令、事実の観点から思い違い
→ 4州は違憲でないことを証明しないといけないはず
(3)最高裁は、途中経過の選挙に介入したくないはず
→ 1)違憲を検証が争点であり、2)世論が高まっていけば、受理しやすい。
現在訴訟の賛成反対それぞれで、22州対25州※となり、全米で反響が大きい。
<今後の受理されるされないの大胆予想>
最高裁ではまだ訴状を受け付けたまで、受理までは進めていないのが現状である。受理するかしないかは、もうすぐ判断される。
最高裁が政治にどこまで介入するかも含めて、違憲かの判断とその裁定がどこまで、被告の4州に及ぶかが注目される点であろう。
州の自由と独立が尊重されるべきであるが、違憲状態で選挙の不正が行われ、正しい民意が反映されないで、米国民が不平等に取り扱われても、そちらの自由と独立を優先させ、不正された側の民意は不利益状態を甘受できることなのか?違憲への厳重に処分するために、選挙人取り消し、あるいは州議会での選挙人を選出するべきであるが、それらの正当性が問われている。
法による公平と正義を守り秩序を守るということが、一部の勢力の不当な利益だけが優先されれば、もはや法治国家としての機能をアメリカは自ら放棄してしまうことになる。これって、果たして正しいことなのか?
最高裁の裁定を大胆予想すると、
1)訴訟却下。最高裁が被告4州の違憲状態を承認し、不正を黙認することになる。一番最悪の結論
2)受理する
→A. 原告敗訴
:改憲が各州で行政府命令で自由にできることになる。現状黙認。
→B. 一部容認・一部却下
:最高裁は違憲を認め言及も、選挙結果に触れず、バイデン勝利を容認する。
これも現実的にあり得そうで、最高裁が州や選挙への介入を避けたいため
→C. 原則全面勝訴
:被告4州の選挙結果を差し止め認める。おそらく全面結果の無効はないかも?
トランプ逆転への大きなステップになり、1/6連邦下院決選投票へ向かう。
<被告各州の司法長官の反論>(247JAPANより)
ペンシルベニア州 Josh Shapiro司法長官(民主党)
:法律にも事実にも根拠がない。連邦最高裁はこうした司法手続きの扇動的乱用を認めるべきでない。このような乱用は二度と繰り返してはならない。明確で紛うことことのないシグナルを送るべきだ。
:ミシガン州での選挙は終わった。テキサス州は本件の当事者でなく、ここで主張を展開すべきではない。今回の訴訟では今回の訴訟は前代未聞のものであり、事実面での根拠も正当な法的根拠もない。
:テキサス州は一般化された不満を主張しており、連邦最高裁の第一審直轄権の行使に必要な州対州の直接の争いを含んでいない。
:わが州や他の被告州の選挙への異例の介入。合衆国憲法では選挙は各州で委ねられている。
以上のことから、これら被告4州の司法長官らは、原告を批判はしても内容がないし、違憲を立証しているものがなかった。もちろん、被告らは審議の中で明らかにする戦略ともいえるが、丁寧な言葉で、テキサス州のばーか。ばーか・・・と言っていて、何の弁明にもなっていないと好評を博していたとのことでした。(くつざわ亮治 テレビ改革党豊島区議より)
毎回毎回、トランプ有利・バイデン不利になれば、思考停止して、感情的に大声で即反論する傾向が強いなと感じるのは私だけ何であろうかな?面倒くさい方々であるなと思います。
ともかく、全てとは言わないが、州政府・州議会・州裁判所などで、陰でうまく連携して、反トランプ陣営をつくっていないと、トランプ陣営が打つ手だてには、どんな汚い手や暴力や圧力をかけて亡き者にしたい意欲は満々であるなと思いました。
※【大統領選】 テキサス訴訟、現状まとめ12/11(もえるあじあより)
<現状>
☆…テキサス訴訟に参加
○…テキサス訴訟の支援表明書類を提出
◇…テキサス訴訟に支援立場表明
★…被告4州
●…テキサス訴訟に反対表明書類を提出
◆…テキサス訴訟に反対立場表明
-…中立
†…司法長官共和党なのに反対立場
‡…司法長官ミンスなのに賛成立場
☆…テキサス、ミズーリ、ルイジアナ、ミシシッピ、アーカンソー、サウスカロライナ、ユタ
○…モンタナ、ノースダコタ、サウスダコタ、ネブラスカ、オクラホマ、アラバマ、ウェストバージニア‡、インディアナ、カンザス、フロリダ、テネシー、アリゾナ、ペンシルベニア州議会‡
◇…アラスカ、ケンタッキー、ジョージア州議会
(☆○◇合計21州、NC除く)
-…アイダホ、ワイオミング、ニューハンプシャー
●◇…ノースカロライナ
◆…オハイオ†
●…ワシントン、オレゴン、カリフォルニア、ネバダ、コロラド、ニューメキシコ、ミネソタ、イリノイ、メリーランド、デラウェア、コネチカット、バージニア、マサチューセッツ、ニューヨーク、ニュージャージー、ロードアイランド、バーモンド、メーン、アイオワ、ハワイ、コロンビア特別区
★…ペンシルべニア、ジョージア†、ミシガン、ウィスコンシン
(★●◆合計25州+1、NC除く)
※ノースカロライナはコロンビア特別区の書類に名を連ねているが、のちにtwitterで支援立場表明。情報錯綜中
反バイデン22州+共和党 大連合軍
1テキサス
2アリゾナ
3アラバマ
4アーカンソー
5インディアナ
6ウェストバージニア
7オクラホマ
8オハイオ ←NEW
9カンザス
10コロンビア特別区 ←NEW
11サウスカロライナ
12サウスダコタ
13テネシー
14ネブラスカ
15ノースダコタ
16フロリダ
17ミズーリ
18ミシシッピ
19モンタナ
20ユタ
21ルイジアナ
22ワイオミング ←NEW