世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

<米大統領選>"ジェナ・エリス(チームトランプ弁護団弁護士)「私たちにはまだやるべき時間はある」

 アメリカは正義である。その大統領は、タフで強くてくじけない男である。彼が強いリーダーシップを発揮して、他国からするとウザいヤツなんだか、世界は平和を維持していたと思う。これからもそうあってほしい。

 テキサス州最高裁訴訟は棄却された。理由は、1)選挙結果に影響する案件に最高裁は介入したくないこと。2)州を訴えるには当事者に資格があるのであって、関係のない第三者にはその資格がないこと。3)一部の内容が最高裁管轄外の部分があったこととかネットで言われていた。

 しかし、この棄却は意味がなかったのか?そうではなかった。かなり、米国世論を喚起するに十分なインパクトを与え、さらに、共和党連邦下院議員127名が動かざる得ない状況も分かり、トランプ支持の勢力はまだまだ捨てたものではないと確認できた。

 些細なことだが、言い出しっぺの例のテキサス州司法長官が、実はFBIに捜査されていて、あのまま最高裁で審議入りしても、逮捕やらスキャンダルが出て、ダメージが大きかったかも知れない。勘繰れば、FBIのファインプレーか?わざとFBIが捜査して、足を引っ張るワナだったか?司法長官の売名行為かとか?様々な疑念が残る。

 最高裁の戦いはまだ各州での続きがあるし、このテキサスの動きはこれで終わらず、アリゾナ州議会がアリゾナ州政府を訴える動きがあったり、アリゾナ州議会下院で選挙人選定を決める動きがあったりする。(及川幸久 THE WISDO CHANNEL Breakinng2020.12.12【大統領選継続中】テキサス訴訟却下次の展開は?【及川幸久−BREAKING−】より) 

 また、テキサス州では、連邦より独立するべく住民投票が検討されたりしている。(247Japan最新ニュース 2020年12月12日 - 247 Japan [20:50]より)

 やはり、マスコミに切り捨てられたトランプや共和党支持者の多くの民意が、これらに大きく影響している。共和党議員がアリゾナペンシルベニアなどで、支持者の後押しで動かざる得なくなり、局面を前進させていると思う。

 トランプ大統領は敗北宣言をしないのは、正当な投票で負けたわけではないからだ。それと、自分の地位を守るためだけに、戦っているわけでない。11月15日のトランプ支持デモの多さと熱意にテレビを見て、心打たれ涙し、デモの人々に声援を送るために現場に行ったとのこと。

 これらのことを考えると、この声なき多数の声を彼は代弁するべく、正しき多数の民意を守ること、この合衆国の安全を守るために、必死に歯を食いしばって、マスコミの心なき理不尽な批判に耐えて、頑張っている真の愛国者だと私は思う。彼は与えられた職務に忠実であって、その責務をちゃんと果たしてきた。

 それと、彼を支援する人々、リンウッド弁護士、パウエル弁護士らは保守の中の保守で不正を暴く強い意志と熱意があり、有能な仕事人である。アメリカという国家への忠実さだけでなく、独立時代からある伝統的価値観を共有し信頼し合って、みんな自分のだけのためでなく、国と国民のために、献身している。

 トランプ支持者たちは今何に怒り何を求めているのか?真の正義がアメリカで行われず、邪悪な勢力に国が奪われようとしていることに危機感を示しているから。今の選挙が正しく何の落ち度もなかれば、ここまで、テキサス最高裁訴訟に、多くの州が多くの共和党下院議員、州政府下院議員らがその訴訟に賛同しないはずだ。

 「まだ、我々にはやるべき時間がある」多くの共和党地方議員が、その正しき多くの民意に対して、きちんと答えて、まだ時間があるうちに、行動する時が来た。共和党地方議員が正しき民意であるあなた方が選挙人を選び、選挙を奪い返すというメッセージであるなと私はそう受け止めた。