世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

#夫婦別姓導入反対。調べて思うのは、夫婦別姓が世界基準?ではない。各国の事情で考えるべきもので、その土地の社会通念や社会的常識は重んじられるべきもの。別姓導入推進の与野党の議員は、日本の社会的価値観を破壊すべきということになる。

 野党の国会議員が、ジェンダーフリーを唱え、選択制夫婦別姓導入を世界基準とか言っていた記憶がある。調べてよくもそんなウソが言えるなとあきれた。

 この方々は、今のタイミングでそれを積極的に言うのは、男女共同参画が浸透して、女性の社会進出に合わせて、戸籍制度の見直しを推し進めたいらしい。旧ソ連で失敗した証拠もあるのに、日本の社会システムの破壊ではと思える。

 さらに、言えば謀議員のツィートでは、「結婚すると苗字が変わり、周りから「奥さん」と呼ばれ、子どもを産むと「ママ」「お母さん」と呼ばれ、自分の名前で呼ばれることが減るのが私は違和感でした。」

 では、男性は、若い頃には「にいちゃん」と言われ、結婚する頃には「だんな」「おやじ」と言われ、老いると「おじいさん」「じじい」と言われるのは、おかしいと言わないと、男女同権ではないかと。

 すごく視野が狭くて、一方的な見方では?失礼を承知で言えば、考えとして浅はかで、ジェンダーに無理くりのこじつけだし、思い込み強すぎで、論理的組み立てとして破綻していると思う。

 GHQは、日本の社会システムの中で、家長制度を廃止させたことで、日本が弱体化すると見たが、核家族の進展で目論見通りになった。離婚、単族親家庭、単身者の増加に、女性の社会進出も増えて、今までの社会通念では通用しない部分も出てきた。

 しかし、野党の言うような情勢ではないと思う。社会の在り方は変わっても、生活の基礎や基本は今も変わっておらず、簡単に夫婦別姓は、社会問題を解決する手段ではないし、混乱だけをもたらすだけで、戸籍制度と男女同権は一緒に論じるべき次元の話ではない。

 各国の社会通念や習慣が優先され、夫婦の姓がどうのこうが決められるようで、日本が国際的に異常な状態では決してない。これに意見するのは、国際感覚がない方々か?日本社会に大変なご不満をお持ちの方々であるとお見受けした。

 私は男女は同権ではないと思う。役割が違うので、役割を認めつつ、男女が共同して社会に参画していくのであって、軽々に日本の社会通念、社会的常識を破壊する夫婦別姓は導入など断固反対すべきしろもの。

 ジェンダートロイの木馬で、これを浸透させて、その隠れた本質は、日本社会の崩壊を工作している差別ビジネスではないであろうか?女性差別と言えば、何でもねじ伏せることができる魔法ではない。そこには悪意しか感じ取れない私は、女性蔑視を助長しているのであろうか?

 野党ならともかく、アホな与党議員が賛成と言う。現実の支持者らの生活状況も知らず、別姓導入賛成という議員すべて、自民党をとっとやめて、公明党も連立を解消して、野党に降りろと言いたい。確かに浅はかな議員が増えて嘆かわしいものだ。