先日厚生労働省での送別会からのコロナ感染について、マスコミ各社は非難轟々で、テレビ朝日は反政府オピニオンリーダーゆえに、報道番組で厳しい口調のコメントがあったと思われる。特に政権批判の急先鋒の玉川徹氏なんか。
これが初めての不祥事であればいいが、報道ステーションで同じ過ちがまた繰り返されたことで、会社として、「遺憾と反省」とのコメントに、番組内で社員の謝罪で済ませ、こうした姿勢は、企業として、ジャーナリズムとして、自らで信用に傷をつけているのではないであろうか。
ネットの反応で、手前勝手、身内に甘いとか言われても、また同じ過ちを繰り返すことは、ほぼ間違いないと思える。このマスコミでは不祥事のごとに、遺憾と反省というコメントが繰り返され、言葉として軽く扱われるだけだろう。
政府の対して、「危機感が足りない」と批判するマスコミは、政府ではなく、マスコミのこうした在り方である。そこに気づくのは、あまりに有能すぎて、これらのテレビ局各社には不可能だし、期待ができないと思われる。
だから、総務省がもっとしっかりと管理監督しないと、波とり記者に、骨抜きにされている場合ではない。東北新社に厳正に法で処分を下した同じ基準で、これらのテレビ局も、フジTVや日テレもそうだし、テレ朝にも警告を出すべきと思う。
➡ リンク先:「当社番組スタッフの新型コロナウイルス感染について」
テレ朝報道番組スタッフ4人感染 送別会に参加 https://t.co/kgaJqpNrv9
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2021年4月6日
4人は3月28日の放送終了後、東京都港区にある本社内のスタッフルームで、9人で行った送別会に参加。その後、6人が近くの飲食店に移動して飲食を共にし、うち4人が4月2、3日に陽性であることが確認された。