世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

あれだけ騒いでデモまでして、発端を調べて、煽ったヤツが一番酷くねえかと感じた。

 米警官による黒人容疑者殺害、全米で抗議デモが暴動から、略奪破壊活動に発展。確かに、アメリカ社会は移民国家なのに、黒人差別がに根付くという構造的な問題なので、仕方ないことなのか。

 日本のメディアの伝え方では、何の罪もない一人の黒人ジョージ・フロイドさんは、当初偽ドル札使用容疑で、警官に不当に逮捕され、身柄を拘束された際、警官が容疑者の首を膝で長時間押さえつけて、死亡したという。

 警察官が極悪非道であったか?フロイドさんは、実は楽物常習犯で、武装強盗したり、コロナ陽性で外出制限も受けていたという。それに190cm以上大柄なことから、ラッパーとしてBig Floydという別名でフリースタイルをしていた( フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』)そうだ。

 警察官は、長身であり、恐怖感もあるので、過剰な行動に出たのは想像されるが、結果死亡させたのは、過失致死であっても、アメリカならではの人種問題に、大きく影響するのは明らかであろう。コロナでの自粛疲れ、ロックダウンからの反発も、引き金になっていると思われる。

 ただ、警察が容疑者の身柄拘束に、躊躇が生まれたりすれば、国内の治安は維持されないし、こうなってはいけないのに、そこをすっ飛ばして、この事件の責任を警官という国家権力の暴走と黒人差別を許さないというメッセージすり替えたのではないかと、私には思える。

 全て背後に煽ったヤツがいて、反トランプ勢力がAntifaと連携して、偶然に香港デモの鎮圧と同じような時期になるので、背後に中国共産党が資金やらサポートしたのではと勘繰りたくもなる。

 当時4人の警察官が現場にいて、その後4人とも解雇。一人が直接行為に及んだとされ、第3級殺人で起訴され、死体解剖後に、心臓発作が死因とされたので、ミネソタ州検事総長は第3級殺人罪での起訴を第2級殺人に格上げ、他の3人の警官も幇助と教唆で起訴した( フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』)そうだ。

 だから、発端になった事件で、加害者は何らかの社会的制裁を受けて、その責任は問われて、デモを起こす以前に、この件は解決をしていた。もちろんアメリカの社会独自の黒人の権利をという主張する抗議デモまでは仕方ないかも知れない。

 だが、デモに乗じて、いくらなんでも、暴動を起こし、商店の破壊強奪までしていい権利はない。自由と権利は、他者の権利や自由を侵害してもいいとはならない。しかも、くだんのテロ認定団体幹部がデモに参加をすれば報酬を与えるという。「プロフェッショナル・アナーキスト」「ダイレクトアクションに200ドル払うぞ」という広告をアメリカで出していらしい。(くつざわ亮治豊島区議会議員のyoutubeより )そんなところに怪しさを感じてしまう。

 もちろん、過失であっても、白人警察官が黒人容疑者を死亡させた事実は変わらず、ひどい話には変わりない。でも、事実関係を一切無視して、気分と雰囲気だけで、強引に抗議活動にして、世間を煽りまくるのは、騒乱罪とかアメリカの連邦政府で処罰できないのだろうか?

 トランプ米大統領にも、対応というか、説明がウマくなくて、余計に国民を怒らせた部分はあっても、暴動を起こしたり、破壊したり、商店を襲撃、強奪していいことにはならない。ただ、これを誘発させたヤツは、私は許しがたいと思うのである。