世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

イケメンだけで政治ができない。周りのサポートが大切なんだと思う。

 やっとコロナ騒動を振りかえることができる。まだまだ、本業は正常化してなくて、終息感はないが、少しづつコロナ前の正常化に向けて動き出している。

 で、今回の非常事態宣言前後で、いい意味でも、悪い意味でも、各都道府県知事のパフォーマンスが目立ったのは間違いない。

 早い段階では、二坂和歌山県知事の迅速かつ適切な措置と、早期解決したことも素晴らしかった。また、鈴木北海道知事も、独自の緊急事態宣言をして、脚光を浴びたし、小池東京知事も印象は良かった。

 一番のスターは、今回は吉村大阪府知事だった。若くてイケメンで、格好いいし、きちんとした対応、タフな交渉力はTVで十分アピールできていたと思う。大阪の維新の好感度を一気に高めてくれたと思う。 

 で、よくよく考えてみたら、以下の動画にもある通り、この感染者が多い都道府県は、なぜか中国人が多く立ち寄っていた観光地がほとんどカバーされていたのは、なぜなんだろう?水際で入れない方法や手段をとれば、もう少し、違った結果だったのにと、後の祭りみたいなことを感じてしまう。

 それと、危険を認識しながら、ギリギリまで、中国人観光を入国させて、今回の感染を拡大させた政治家に、誰とは言わないが、私は政治責任をとるようにお願いしたい。

 今回の有事に近い緊急事態で、一番活躍したのは、一般の国民であって、陰で一番支えたのは、自衛隊含む中央と地方のお役人さんらではないかと思う。政治家は、何もしてないとは言わないが、役人のシナリオ通りに、多くの事は進められた感がある。

 国会での補正予算の成立と即予算執行、緊急事態宣言の動きは、従前よりは迅速に、政府は進めてきただろうし、各都道府県の患者数の把握から、患者への対処も、各地方公共団体ベースで、少ない予算の中で、やれることをやった感はあると思う。知事の指導力だけでなく、優秀な役人さんが仕事をしてくれたからだと思う。

 イケメンを否定しない。政治家である以上、人気商売であり、多くの人に与える印象の良さは、政治イメージにもつながるから。でも、それだけで、全く中身がないのは困るので、しっかりと充実した政策を実行していってほしい。

 でも、同時に、政治家は、周りにちゃんとサポートしてもらえる人望も必要不可欠な条件であるので、それも兼ね備えた人物であってほしい。