世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

<米大統領選>決戦は1/6ワシントンDCに。トランプが支持者を集結させる意味とは?真の民意を議会に見せること。国民にどう行動すべきかを示すことではないか。

 ポートランドは、全米で一番最も住みたい街として、知られている。私の生まれた町は、そのまちのサポートを得て今まちづくりのプロジェクトを進めている。

 でも、その場所では、とんでもない事態になっている。何か全米で起きている縮図のような気がしている。

 

(1)プラウドボーイズから見たポートランドオレゴン州)の姿

 

 簡単に言えばプラウドボーイズを迫害している。175日間に亘りまちで暴動を起こし、AntifaとBLMらが警察を攻撃している。マスコミが伝える実際の姿とは、まったく違った状況がそこにあることがわかる。特に民主党が首長にある街や州に、これらはよく起こっている現象である。

 分かりやすく言えば、以前BLMの略奪、暴動が全米に広がっていったベースには、この街に見られた警察を消滅させるように民主党主導の行政が動いていることがある。治安が悪くなり、保守系団体のプラウドボーイズらが自警団で自らを防衛せざる得ないという知られざるアメリカの真の姿がある。

 

(2)トランプが大規模抗議デモを呼び掛けるその真意とは

 

 そんなことを考えると、全米でのトランプ支持者デモ、特にワシトンDCでの大規模デモは、マスコミは数千人という発表であったが、大掛かりな動員をかけらずとも、トランプ人気は絶大で、実は現地警察や口コミなどでは、150万人を動員していた。

 いうまでもなく、マスコミはこうした動きは無視したいし、悪意ある印象操作でつぶしたいから、

「これに対し、民主党のバイデン前副大統領を支持する小規模なデモ隊が市中心街と最高裁判所前で集会を開いた。

トランプ氏支持のデモには「オース・キーパーズ」「プラウド・ボーイズ」「スリー・パーセンターズ」などの極右集団や、陰謀論者として知られる人物、共和党議員ら幅広い層が参加した。」(CNN11月15日)と、こんな具合で、テレ朝など日本の有力マスコミでは、トランプ側のことをコロナ禍でマスクなしの人が多かったとか、無法者扱いで、トランプ支持者をけなすことだけは忘れなかった。バイデン不人気を棚に上げて、不正もなかったかのように。

 

 そんな中で、12月14日選挙人投票を終え、バイデン確定、12月18日ナバロレポートと、ラトクリフ報告書が提出された頃合いで、トランプ自身が1月6日にワシトンDCで大抗議デモを呼び掛けた。これはとても異例な出来事である。

 巷では、大統領令が出るとか噂される中で、これはどういう意味があるのか?と考えていた。1/6はホワイトハウスの上下院合同会議で、選挙人投票結果開票され、最終結果が確認される。

 おそらく、今回は全米でテレビ放映されるだろうし、ネット配信されるであろう。それなら、家でその結果を見てもらえばいいだけである。なぜ、わざわざ大規模抗議デモをトランプ自身で呼び掛けるのか?無理やりに不正の選挙結果を承認する。そんな不正はそこでも起こるとみているはず。

 そこにあるのは、連邦議会への圧力、これは不法なものでなく、あくまでも正しさを求めるまじめな民意であり、また、同時に集まった支持者には、そんな議会の姿を見せる意味もある。そして、この運動は、そこから、全米に広がる可能性がある。

 

(3)バイデン陣営及び反トランプの反発

 

 きっと、集められた支持者は、不正選挙への猛烈な抗議をすることは間違いない。アメリカの建国の精神、自由と正義を取り戻すために、主権者である正しき民意を無視するなと、最後のチャンスとばかりに、合衆国の歴史にないデモが起こると思う。

 おそらく、そうした動きに民主党側は黙っているはずはなく、徹底抗戦を試みるはず、まずデモの排除だろうし、デモを阻止できない場合、BLMやAntiaでカウンターデモや、暴力で弾圧し、警察などがそこに反トランプ側に立つはずである。トランプ支援者を逮捕拘束され、警察に事件をでっちあげられるである。すでに、これまでのワシントンDCで実証されているので、ほぼ間違いないであろう。もしかしたら、治安を乱したとかで、トランプを不当逮捕する可能性も否定できない。

 

(4)この無秩序な治安を回復させるために、戒厳令が発令される

 

 こうした過程を経て、やっとこさ、トランプは大統領令から一気に戒厳令を敷くことで、「国民の権利を保障した憲法・法律の一部の効力を停止し、行政権・司法権の一部ないし全部を軍部の指揮下に移行する」<ウィキペディアWikipedia)>ことになる。

 合衆国憲法をあくまでも順守して、戦うことは辛くて遠い道のりであり、選挙の不正が行われた事実があっても、これを迅速にさばくことは、民主主義の先進国アメリカであっても、なかなか難しくて、本来は連邦最高裁がすべき仕事と思われる。

 しかし、今回、立法・行政・司法のすべてが、ここに至っては機能不全であり、裏を返せば役人根性やサラリーマン体質で、誰も責任を取らない姿勢もあって、それらも要因の一つであり、トランプ再選を阻んだと思われる。陰謀論的には、すべてオバマコネクションや、Deep Stateや、中共の組織のせいであると言いたいところだが。

 今の日本のマスコミや反トランプのコメンテーターらは、簡単にトランプが負けを認めないから悪いだけ。と彼は自己中心で権力を濫用してとかそんな観点でしか言及しない。いやできないんだろう。でも、もう少しアメリカ政治体制、米国人の価値観を深く学び直して、もっとまともな報道や意見をするべきである。この現状ではおそらく100年たってもムリであろうと思うが。ちなみに素人の私でもこれだけのこと言えまっせ。

 

(5)希望的展望が見えなくても

 

 現状は失地回復をするのは正直難しいと思える。しかし、最後まで望みを捨てずに、私はトランパー(トランピアン)と一緒にこの米大統領選を見続けたいと思うし、こうして情報発信することで、応援したいと思う。

 まだまだアメリカは大丈夫。仮に今トランプが政治的に抹殺されても、テッド・クルーズやキャンディス・オーウェンズなどの若い有望な保守論客や政治家がいる。まだ時間があるうちに、トランプとそのスタッフは、真のアメリカを取り戻すために、あきらめず戦うだろうし、私はそれを黙って応援するだけである。

 

 

戒厳(かいげん)とは、戦時や自然災害、暴動等の緊急事態において兵力をもって国内外の一地域あるいは全国を警備する場合に、国民の権利を保障した憲法・法律の一部の効力を停止し、行政権・司法権の一部ないし全部を軍部の指揮下に移行することをいう。軍事法規のひとつであり、戒厳について規定した法令を戒厳令(英語:martial law)という。出典: フリー百科事典ウィキペディアWikipedia)より

 

アメリカ合衆国憲法

[前文]
われら合衆国の国民は、より完全な連邦を形成し、正義を樹立し、国内の平穏を保障し、共同の防衛に 備え、一般の福祉を増進し、われらとわれらの子孫のために自由の恵沢を確保する目的をもって、ここに アメリカ合衆国のためにこの憲法を制定し、確定する。