世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

#ワクチンパスポート。#日本にワクチンの入荷が遅れている。に見える政治課題に、日本はついていけるか?

 現在鎖国中の国が多く、移動や行動制限がかかる戒厳令状態で、ワクチン接種が始まったばかりなのに、新たにワクチンパスポートの問題が出てきた。

 詳しくは、リンク先をご覧いただきたい。ごく簡単には「ワクチンパスポート 新型コロナウイルスのワクチンの接種歴やPCR検査の結果などを証明するもの。」である。

 まだワクチンの有効性が証明できないまま、これが一人歩きするのはどうなのか?と私は慎重に検討すべきと思うが、また、「中国は世界に先駆けて「国際旅行健康証明」を導入した」とのことに、憂慮しか思い浮かばない。

 新たに国際基準を勝手に決めて、中国主導に持っていこうとする姿勢は感心できない。日本はいつも石橋を叩いても渡らない主義だから、今は様子見と思うが、日本独自の方法で、ワクチンパスポートを考えたらいいと思う。

 ワクチン入手が遅れているのは、政府や政権が悪いとマスコミは煽っている現状に、日本は感染者が先進国で少ない方だから、優先順位が低いと絶対にマスコミは言わない。ワクチンの原則は「感染者が多い国にたくさん出す。日本は民主主義国でベスト10に入るくらい低いので、遅れるのは当たり前なんだよ」(高橋洋一チャンネル)とのことであった。

 さらに、ローマ教皇の発言に、「最貧国にワクチンを」とのメッセージをしたこともあるので、さらに、今後ワクチン入荷が日本が遅れそうな予感がする。こうして、様々な思惑が渦巻いて、政治の力が働き、コロナ問題を調べれば出くわす。

 アメリカでは、保守とリベラルの対立が、この問題であって、保守派は、「ワクチンを打つ打たないは問題でなく、ワクチンパスポートに反対している」(Harano Times Official Channel)と言う。それがアメリカの保守派が「個人主義を大切にし、(中略)自分のことは自分で決め、自分の(選択した)結果に責任を持つ」(同上)という人が多いらしい。

 こうした論争よりも、日本政府は今はコロナ対策で、手一杯であるので、議論する余裕がないのが現実であろうが、様々な面で、日本の中で、マスコミに流されずに、個人では、自分自身の中でしっかりと考える契機になればいいなと思う。