「大事な時に体を壊す癖がある」との病人への誹謗中傷は、絶対ダメなのに、政治的ツイートで、石垣議員はそれをやっちゃね。
首相が昨日の会見で、健康を理由にして辞任を表明した。一つの時代が終わった思いがした。でも、特定野党の議員さんで、これは人格を疑われても仕方ないツイートをされていた。
さすがに、これは社会的弱者救済や擁護をモットーにしている野党さんでも、病気を癖だと決めつけはヤバイと思う。立憲民主党はこういう見識なのか、あるいはその所属議員はそういう認識で政治活動をしているのかと疑われ、同党今後の選挙への影響や、同議員の政治生命にかかわると思われる。
日頃ヘイトに反対し、BLMを支持していた頑固な正義感の持ち主のこのお方が、総理の政策ならいざ知らず、病気で不可抗力でどうしようもないのに、無理スジで管理能力がないと断じるのは、弱者である病人へのヘイト差別で、立憲民主党の議員が一番やっちゃいけないのに、アベガーを発動して、安倍批判は何でもOKという安易な考えが、実は本人が差別主義者だったことを露呈させたのかも知れない。
昨日の安倍首相の辞任について、労うコメントの多かった中で、特に内容の酷さに、マスコミの質問のレベル低さとが目立って、アベガーさんらは、次の批判対象が出るまで大人しくなるかもしれない。
こんな人として、最低限のマナーも、思いやりのない言葉を見ると、非常に残念な思いになるし、国会議員の資質を問わなければならないと思う。辞任を求めるとかは、選挙で判断すればいいのであって、私はそこまで強くは言わないが。
国会議員に求めるものは、発言力であり、実行力であると思う。だからこそ、病人への痛みを理解できない部分は、大いに反省をして、それを何かの形で表すべきである。
差別と闘うののは権力に歯向かうことだけでなく、弱者への思いやりを持ち、傲慢にならず、お互いに支え合って、励まし合っていくのであって、差別を政治的に利用しているとは言わないが、同議員は上からの目線で、物事を見ているのではと思えた。
PS
やはり、色々国民が非難しても、この人は一切聞く耳がない。これは今までの言動を見ても、そこはブレていなかった。今回も立憲民主党執行部の福山幹事長から言われ、やっとの謝罪だし、取材が多くて面倒だから、所感という書面で、言い訳ばかり。ともかく、こういう手合いの特徴は話長いんだな。シンプルにごめんと言えばいいのに。一切非を認めないのは、信用をなくすよと嘆くしかない。ボヤで止められたのに、更に火に油注いで、大火事にしてしまった感がある。これはもうここで打ち止めの話。また、何やら、どこが差別だと言う方々が参戦されている。嘆息する。ふぅ~。
総理といえども「働く人」。健康を理由とした辞職は当然の権利。回復をお祈り致します。
— 石垣のりこ (@norinotes) 2020年8月28日
が、「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」を総理総裁に担ぎ続けてきた自民党の「選任責任」は厳しく問われるべきです。その責任を問い政治空白を生じさせないためにも早期の国会開会を求めます