世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

学術会議任命見送り6名問題は、「モリ・カケ・桜問題」と同列に追及されるなら、日本の政治は終わったと思う。

 まず、誤解のないように、これは、学術会議問題が政府追及の案件に、加わることで、国会が停滞することが、国益を損ねると私は考えるからで、尖閣諸島の中国介入、コロナ対策、緊急経済対策、雇用支援など、今は、そこに政治のリソースを集中させるべきであると思う。

 なのに、首相の任命ガーとか言う前に、手続きを行った学術会議は、どうなのか?特定野党は、説明責任を明確にしてないとか、アホみたいなことを繰り返し、学術会議の人事に不当介入とか、首相が任命を適切に行ったを検証したいのなら、国会議員の権限で、国会が閉会してようがやればいい話で、きっと特定野党はそんなことで 納得できないとか言って、また時間を伸ばすだけで、生産性の全くない審議拒否同様に、緊急事態の政治課題は彼らには必要性を感じておられないから仕方ない。

 そう今までの言動から、先が見えていて、同じことの繰り返しで、全く進歩のない政治をする。それを与党も付き合い、また、お互いになあなあで、真に今必要なことが何かに向き合わないのは、本当にやめてほしいと思う。

 この学術会議の問題は、事務手続きの不備があったことで、政権打倒につながる政争の具ではない。手続きの不備で終わるだけで、これで、学術会議の在り方が問題なしでは済まされないと思う。なのに、政権批判につなげても、ヤクザのいちゃもんでしかない。これを野党が続けて、与党の支持率ダウン、政権へのネガティブキャンペーンは、もう国民の大多数にウケるものではない。

 要は、初めから負け戦なのに、時間つぶしの政治ごっこに、税金を払わされる方のことをもっとよく考えていただきたい。あなたらの自己満足の政治的自慰行為にこれ以上我慢しないといけないのかと言いたい。

 負ける勇気を野党は持ち、これらの問題から早く撤退しないと、野党への政治不信はもっと今後広がると思う。立憲民主党+共産党+社民党等の特定野党にそう進言したい。国民に見限られる前に、建設的な提案を、生産性のある議論をお願いしたい。

 政権批判をするなとは言わない。でも、今回政権批判する意見を見てて、全くもって、初めから、首相を悪魔に仕立て、もちろん菅首相の答弁も、十分に言いきれたとは言わないが、特定野党目線だけで、物事を判断しないでいただきたい。大多数の人は、政権批判の意見に同調しているわけではないので、実際の国民いや日本人の声は、サイレントマジョリティーだと思う。それをいいことに、支持率の低いのに、我が党の意見こそ、我がテレビ局、我が紙面こそ、国民の声と言うのは全くダメだと思う。

 それと、悪夢の民主党政権時代をきちんと清算しないといけない。中国人船長の超法規的解放の件、東京電力原発事故の対応とか、国民は見ているので、全く新しく立憲民主党になったので、関係ないというスタンスは、政権奪還の意思がないと私は見る。

 本来今は、有事体制と言っていいくらい、緊急事態が未だに続いていて、コロナからまだ脱却できていない。雇用の安定化と緊急に経済を立て直すこと、中国との安全保障面での関係見直しと防衛体制の強化とかも考えないといけない。

 今国民の大半は、じっとコロナに耐えて、先が見ない中で必死に頑張って働いている。そんな中で、政治家は、安定し保障された身分で、我が党こそとか、我が身かわいいことしか仕事をしてないのなら、与野党問わず即刻やめていただきたい。そんな人を今の日本の税金で養うほど馬鹿らしいことはないから。

 もっと真剣に、日本のこれからを考えて、日本人に、今まで以上に、この国生まれて良かった。今頑張ってて良かったと思えるように、日本を変えて欲しいし、今の日本を支えてほしいと思う。今は貧しくても、働けばちゃんと豊かになり、安定した生活ができるようにしてほしいと思う。