クズなマスコミは、政府官邸が、日本学術会議の推薦候補6人の任命拒否を、特に左翼系マスコミは、取り上げていた。テレビが特に、政府に厳しい意見が多く見られた。
だが、そもそも、この組織は、約年間10億円以上も税金を使っていて、政治から独立していると言って、好き勝手な意見を言い続け、半数の同会議推薦人数をそのまま、政府に認めさせていたことの方が驚く。でも、学問の自由の名に、彼らは反対を叫ぶ。おかしい違和感しかない。自由に今までしてきたのに、政府が任命を持つことで、激しく抵抗している。既得権益にしがみつく抵抗勢力に見える。気のせいか朝日新聞のスタンスと全く同じ見えるのは私だけ。
甘利議員の「日本学術会議は防衛省予算を使った研究開発には参加を禁じていますが、中国の「外国人研究者ヘッドハンティングプラン」である「千人計画」には積極的に協力しています。」という意見をブログで言われていて、自国の軍事転用はNGでも、中国の軍事転用はOKを出しているらしい。
→甘利氏のブログ訂正を受けて、でも、中国の研究機関との友好関係覚書がある以上、仮にそんな活動がないとの証言があっても、軍事研究参加反対の声明は、かなり大学に圧力になり、影響がなかったバズフィールドは、都合よく事実を捏造している。また、中国共産党の影響が、会員にないとは言い切れないし、日本共産党もかなり、影響しているはずである。
そもそも、任命拒否に反論する方々は、学問に政治問題を持ち込むなとか言いたい放題だが、そっちが政治的な発言で、ゴリゴリに政府批判しているのに、どっちだ政治的にえげつないのか、どの口が言えるのかとメディアと反論する方々に言いたい。
その組織が今、政府の横暴とマスコミと(+役所=悪のトライアングルで)結託して、大騒ぎをしているわけで、そんな矛盾を抱えながらも、よくもまあ偉そうに学問の自由を言えるなと。これだけ、コロナ不況で日本人が疲弊している中で、自分らはぬくぬくとして、自由と特権を謳歌しているし、軍事転用禁止とそんな研究者の学問の自由を奪って、私の嫌いな評論家の舛添要一氏ですら、無用の長物と断罪するくらいで、こんな組織になぜ、10億円以上の税金が無条件につぎ込まれているのか、初めて知って、ショックを受けた。
で、アメリカのシンクタンクが警告しているのに、中国と親しい政治家もそうだし、こうした学術機関も、国家の安全保障の観点からも、予算見直しや、任命権の発動が今までなされていないことが、不思議であり、長らくタブーだったと思われる。これも、自民党の事なかれ主義の最たるもので、特定野党系の勢力やら、スパイ活動を野放ししてきた結果だと思う。
でも、そんなことで、学術会議や共産党や立憲民主党などの方々は、千人計画は無視し、同調するメディアもそんな都合の悪いことは、一切なかったことになるだろう。中国のお仲間だから、CSISで非難された二階氏のことを野党は徹底追及ができない。政権を倒すチャンスだったのに、愚かなことである。いかに口だけ政権奪回だって、笑わせるなと言いたい。同じくマスコミの多くも、同じく中国様に屈服しているで、親中派の二階批判を言うに言えない。この方も、まだこの時期に、習近平国賓訪日を言うのは、売国奴という他ない。
ましてや、今も中国の諜報活動で、学術会議を含む中国絡みで多くの日本の政治家は言いたいこと言えない状態になっている人が多いであろう。そんな中、官邸がこの任命権で、マスコミと対峙して、徹底的に叩かれるであろが、屈しないで欲しいと思う。
だからこそ、今この瞬間にでも、学術会議の在り方は根本的に考え直さなければならないと思う。今までと同じ、推薦者を無条件任命もそうだし、予算規模もそうだし、これも行政改革の一環で、組織改編が望まれるし、マスコミは、この組織を擁護するのでなく、この組織が本当に必要なものか?国民の声を聴くべきであろう。
私が日本学術会議の廃止を主張するのは、東大助教授のとき、この組織が自分の研究に役立ったことはないからだ。首相が所轄する長老支配の苔むした組織など、新進気鋭の若い学者には無用の長物。首相は優秀な学者に個別に意見を聞けばよいし、政治的発言は各学者が個別に行えばよい。税金の無駄遣いだ。
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) 2020年10月2日