今は、トランプに可能性が少なくなり、時間的にも、精神的にも、様々なことから、追い詰められて、彼を同情したり、擁護したり、弁護する人は、ほとんどいないように見える。
もちろん、チームトランプの訴訟も、全てがうまく進んでいるわけでもない。でも、全米メディアがいうことが全て真実かと言えば、そうでもないし、ウソでもない。
トランプ応援側がデマやフェイクを流しているというのも、これは、情報で翻弄させられている部分はあるが、決して、自ら事態の混乱を招くつもりの意図はないし、事実誤認やミスリードを相手から仕掛けられた部分もあると思う。
今日は、私が一部事実誤認していた部分を及川幸久氏の動画から、今後の噂されるトランプ陣営の戦略の一部をまとめてみた。
前述の通り、ファリード・ザカリアCNN記者(インド出身)が9月に選挙分析したものをフリージャーナリストのカイル・ベッカー(元FOX)が11月27日にツィートしたものが、かなりバズって、トランプ陣営を勇気づけてしまったものである。
<トランプ勝利の可能性の道のり>
〇激戦州で州議会が共和党支配の州は、州議会が不正選挙を理由に選挙人を選ぶ
〇州知事は投票を基づく選挙人を出す
〇その州は選挙人が決まらず選挙人削除
〇バイデンの選挙人は270人以下
〇選挙人過半数がいないので
〇連邦下院で、トランプ26名VSバイデン23名で、トランプ再選※
※ 下院での決選投票は、各州で1票を持つため、共和党が26州支配しているため
<選挙人を決めるのはどっちだ 州知事 VS 州議会>
このことで、もめることになる。ちなみに、州議会が優先されると合衆国憲法に規定されている。しかし、知事と議会の選挙人が決まらない場合、削除されてしまう。
ペンシルベニア20名、ミシガン16名、ウィスコンシン10名、ジョージア16名がきっともめて、これらの州が選挙人が削除されると、合計72名とかなりの数が削除されて、双方ともに過半数をとれなくなり勝者が決まらず、連邦下院で決選投票になる。そこで、トランプが再選されると予想されていたらしい。
最終的に、トランプは、このシナリオ通りの展開で、下院の毛選投票を手ぐすね引いて待っているんだとザカリアさんは言っているそうだ。今になれば、可能性が高いと言えるそうだ。(2020.11.29 【及川幸久−BREAKING−】)
このストーリーを2か月前に分析してたとしたら、CNNのこの記者はすごい予知能力である。でも、トランプ再選は、非常に長く厳しく辛い道のりであると言える。相手が不正をしていたら、とんでもない犯罪であって、一連の不正が証明されれば、稚拙で野蛮な行為の一面がありつつも、非常に計画された組織犯罪の片鱗を感じる。
それでも、州議会での選挙人選出を可能な限り引き出し、トランプ陣営はその中で勝利を目指すことも、作戦であると思われる。ただし、民主党側やバイデン陣営がそれを黙って見過ごすはずもなく、激しい抵抗に合うと思われる。
それに、バイデンの骨折したギブスを2週間装着と、オバマ逮捕のデマが同時に出て、もうひとつのデマでは犯罪者が逃亡しないようなGPSをバイデンはめたとか?オバマのデマも、共通するのは国家反逆罪の容疑だし、何かあるのかな?それにしても、民主党側が焦って、各州の選挙結果公認を乱発しだし、投票箱の証拠隠滅を必死にしているように見えるのは気のせいだろう。
まだまだ、この選挙結果は、終わらないけど、ゴールが少しだけ見えてきたかも知れない。最後まで、トランプさんあきらめないで、バイデンさん油断したらダメで、負けたらあなたは一番ヤバいはず。