世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

<米国弾劾裁判>WH劇場。ペロシババァの切り札トランプ弾劾。例え反対があっても進めるこの暴挙には、何かの仕掛けを用意していそうな気がする。

 

1)アメリカに恐怖政治を植え付けるサヨク民主党

 トランプ弾劾は、民主党にメリットはない?確かに、これが常識で考えたらそうなるが、サヨクは今や選挙も、マスコミも、ネットもコントロールできるので、リアルにトランプを罰することで、見せしめにすることで、権力を誇示したいのであろう。

 逆らうとこうなるというメッセージと実際の弾圧で、でっち上げの罪状で公開処刑にする。これが狙いと私には思える。世論なんか構わない。民主主義の皮をかむり、実はプロレタリアート独裁政権という本性を現しただけであろう。

  

2)まずは人事を固めてからと上院議員での採決か?と意外なこと。

  ペロシのババァのあの剣幕からると、1/19即弾劾の勢いだったが、弾劾裁判は時間がかかり、政権人事も完了していないので、そっちの公聴会を済ませる日程を考えると、2/8の週が最短最速の日程らしい。

 ということは、コロナ対策よりも、優先される重要日程と位置づけて、トランプが一方的に公開処刑されることが決まり、そこに上院議員は否が応でも、その手続きに入る。しかし、通常なら、弾劾裁判の裁判長には、最高裁主席判事のジョン・ロバーツ長官が入るところ、この方はまた逃げを打った。周囲に「弾劾裁判に関わるつもりはない」と表明している。(カナダ人ニュース)おそらくこの件は違憲だし、政治に介入したくないからと推察されている。

 これはよく陰謀論では、ディープステート側の彼は人間だという。私には、役人根性とか、サラリーマン根性丸出しで、余計なことに関わりたくない。決められたり、与えられた権限以上のことはしたくないという雰囲気がする。となると、民主党側に都合がいい法律の専門家を裁判長に立てるであろうが、この件もあまり公的にほめられた所業ではない。

 さらに、ペンス元副大統領が最後に言ったNOが、重要なポイントだと思う。ペロシが罷免をペンスに求めたが、NOと返事したこと。ペンスは言った合同会議のNOと同じく、この意味も大きい。そこから、ペロシは弾劾に進めたのだが、あきらめずトランプ憎しを放棄せずに突き進んだとしか思えない。

 米国保守の本流に位置するペンスが判断したことは、確かに表面上裏切りに見えるが、保守としての矜持を示した。しかし、トランプの罷免は、別次元の話であって、あくまでも、米国憲法に従って、保守を守ったのであり、邪悪さに満ちたペロシ陣営の企てにまで手を貸すつもりはなかったということだろう。

 

 3)実際の魔女狩りを始めたいサヨクの意向と暗い近未来予想

 それと、さらなる問題は、米国サヨクが、トランプ支持者を監視する秘密警察を組織することを要求している。CCPに米国が変わっていく。

「Defound the Police」という運動で、この数年で完全に、アメリカは質的に変化したと。BLMの落書きが増え、主要都市でも治安が悪化し、ワシントンDCですら同様な状況。(WILL増刊号#400)

 そこに、左右両方を一気に、締め付ける作戦に入るという状況になった。非常に危険な水域にあると思う。これは、もはや党利党略ではない。思想統制、管理社会へと民主党が米国全体を恒常的に支配する前兆ではないかと思える。

 福利厚生でも、最低賃金を引き上げる政策、移民優遇、中国融和策であり、増税は間違いなく実施されるだろうから、高所得者は合法的な増税逃れをしたり、企業もその対策に余念がなく、おかげで中間層の税負担は増加し、消費減速し、中小企業自営業者は、最低賃金問題で経営難になる。

 この政権が続く以上、今年後半は確実に景気減退は避けられないであろう。韓国と同じような経済政策で景気低迷を余儀なくされる。これが米国だけで済めばいいが、影響は各国に及ぶはずである。

 経済的にも税の重圧感、厳しい思想統制があると、アメリカの本来持つポテンシャルが生かされるはずがなく、社会全体にフラストレーションを貯めることになる。それが、余計に社会に閉塞感を生み出しそうである。

 そこまで考えると、共産主義革命前夜という悲惨な未来図が浮かんでくる。そうなってほしくないからこそ、こんなことを書いている。