世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

<ウォール街劇場>陰謀論。バイデン陣営は勝てば官軍で安泰の治世?が逆に共通の敵を無くして、内ゲバと分裂をGAME STOP事件で露呈。騒ぐ民主党にきょどるSEC。はかなさと哀れさかな。

 昔、イラクフセイン大統領は、独裁者として君臨していたが、クェート侵攻で、アメリカ+多国籍軍から反撃されて、政権は崩壊した。イラクはサダムフセインの重石がなくなると、領土内の不穏分子が蜂起して、IS(イスラム国)が誕生し、逆に中東地域に紛争が多発し、複雑化した歴史がある。

 まるで、そんな歴史を見ているかのようで、いやこれは、サヨク内ゲバだ。内部分裂を起こしている。先ほどのゲームストップ事件をさらに関連する対立図式を追加しておく。経緯等はすでに述べているので割愛する。

 

 

 

<これまでの対立図式>

 

トランプ陣営

トランプ+Qanon+サポーター+一部の共和党 

VS 見えない政府 バイデン陣営 ※トランプを不正選挙で追放に成功した?

   =民主党ウォール街+ビッグテック(IT業界)+大手マスコミ

    +エスタブリッシュ+シリコンバレー

    +連邦議会+最高裁+大統領府+各州政府+州議会+州裁判所

 

<ゲームストップ事件での対立図式>

 

一般投資家 +イーロン・マスク+大口投資家       >>> 一般大衆 

   ↑共和党テッド・クルーズ上院議員→保守トランプよりも強硬派    

   +民主党アレクサンドリア・オカシオ=コルテス下院議員→極左 

    ▼ SECへモノ言い

      ▼ 公聴会開くぞと恫喝

VS 米国証券監視委員会SEC   

                                一般投資家、機関投資家どっちにもいい顔ができない

   →個人投資家インサイダー取引の疑いで捜査開始?

   →ロビンフッド閉鎖させた原因を調査しますと逃げ出す

 

機関投資家ヘッジファンド)+エスタブリッシュメント >>> 見えない政府

 

 共通の敵を無くし、本来は民主党主導で全体をコントロールしていれば、今回のゲームストップ事件みたくごちゃごちゃしたことなかったはず。今は、一般投資家らの声が大きくなり、そこに見えない政府側と見なされているイーロン・マスク(テスラCEO)や一部の大口投資家が、一般投資家側についていて、ややこしさが倍増。

 本来ウォール街民主党が口利きで動く図式だったのが、バイデン当選で、証券業界が好き勝手に動き出し、SNSとインサイダー疑惑SECで一般投資家を締め上げて、終わるはずが、今回民主党共和党から横やりが入り、右往左往させられた。

 ということは、アメリカの金融業界も、今現在バイデン政権は全く掌握できていないことが原因である。だからこんなにカオス化している。財務長官も注視するくらいしかない。SECもこそっと逃げ出して、政治家はお互いに主導権争いをするし、見えない政府側のエスタブリッシュメントらの間でも、機関投資家に反発があるし、様々な部分で秩序が定まらないのであろう。

 世の中の移ろいやすさ、はかない夢だったのか、せっかく権力を手に入れても、バイデンの指導力が原因と思うが、もろい政権基盤であることをまた露呈している。マスコミは誰もそんなことは触れず、事態が落ち着くまでじっとしているのか?

 やっぱり今は緊急事態宣言中だから、あり得ないことが起こり、権力が実は空白状態で、バイデンは架空の存在であり、実はミラー国防長官が軍事指揮をとった臨時軍事政権下にあるのではないか?

 ここからは、陰謀論である。だから、ペロシが下院議長が軍事指揮権を持てないのかと聞いたのは、今水面下で進んでいることがあって、政局が動く可能性があって、権力欲旺盛なこの人物が何かをつかんでいるのでは?ともかく3月に落ち着いたら真相がはっきりして、何かわかるのではないかと思う。