世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

トランプ弾劾へ。扇動した罪を証明できるのか?民主党の理念は、これまで多くの事実を捻じ曲げてきたが、米国憲法は捻じ曲げられない。

 タイム誌の例の記事で、理念のためなら、法律を犯しても構わないという下りがあり、今回のトランプ弾劾は、憲法に反しようが、彼らの理念にとって、そんな法律はどうでもよくて、ポリコレ的に正しくないとトランプを弾劾することが正義で、それ以外の考えを一切認めない。これこそ彼らの所業はまさに狂気の沙汰である。

 一部共和党議員の裏切りは、民主党に屈したか?あるいは反トランプだから、弾劾賛成に投じたのであろう。ともかく、トランプ弾劾以外に道はなく、どんな手を使ってでも、彼らの理念に反したトランプを抹殺したいだけである。

 アメリカは、バイデン陣営にだまされた。トランプ支持者を排斥するだけのSNSとメディアが、今回も弾劾でトランプ不利に追い込む記事を書くであろう。報道を続けるであろう。でも、それは、彼を支持する大多数の中間層と言われる一般人であり、バイデン陣営の支持するビックテク、大企業、金融機関などの富裕層らではない。

 大多数の中間層は切り捨てられ、既得権益のある一部少数の人々にとって、居心地がいい国に変貌したアメリカに、この議会の弾劾がどれだけの意義があるか?米国民は冷静に推移を見守っている。弾劾が違憲で意味がない。弾劾が不成立すると見込んでいる。民主党員ですら過半数は有罪を疑っている現状は、米国社会の歪みがまだ続くであろうことを暗示している。