世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

奴隷制度はアカンけど、中国のウイグル人権問題は、そのアカン奴隷化政策そのものなんちゃうん?#ユニクロがノーコメント。#IOCユニフォームもウイグル製。

 昔、福沢諭吉は「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と言った西洋の考えを「学問ノススメ」紹介していたが、現実社会は、派遣労働制度で、低賃金短期雇用契約の働き方で、現在の新しい奴隷制度みたなものを生み出していると私は感じる。

 中国が経済成長したのは、安くて豊富な労働力、国土の広さで、あらゆる国からのニーズとノウハウを吸収できたことが大きい。安さを求める中で、中国の国内でも沿岸部から内陸部へ工場がシフトして、最後にはウイグルエリアにたどり着き、そこは民族の違いもあり、資源もあるので、人権弾圧をより明々白々に行い、植民地化することで、中国の経済成長に貢献してきたと思われる。

 ユニクロは、ウイグル問題にはノーコメントとした。散々反日的政治発言はしても、都合が悪くなると、向き合わずに、金儲けだけしか考えないということだろう。これが今栄えている企業の実態で、こんなマネをしては国際的にNGであると思う。NIKEH&Mみたいに凛として、日本の企業の多くが、中国にNOを言えないのは、中国の商権を失くしたくないからであろう。

 IOCも同様に、ウイグル問題は中国を気遣って、黙殺してのユニフォーム提供の契約を締結するし、大人の事情で解決はしないのに、問題だけ先送りで、力と金があれば、何でもできることをオリンピックは示した。

 ただ、アカンことをきちんとスジを通して、モノ言うことが今できるのなら、CCPは、ウイグル問題を世界に説明責任を果たして、ジェノサイト行為を即刻辞めるべきだ。ユニクロ、無印の良品計画もなども、国際基準に従い、販路物流経路など見直して、中国からは一歩引いてみる勇気が必要だと思う。