世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

#Big Fry Ohtanisan. 日本人メジャーリーガーで一番もあるが、誰もが今一番プレーを見たい野球選手。スター性カリスマは野茂やイチローみたいだ。

  今日は政治系の話はしない。GW中なんで、大谷選手を取り上げる。最近はプロ野球中継もあまり見なくなった。理由は面白くないから。いないこともあるが、この選手のプレーを見たいとか思わなくなった。

 少年野球でエースで4番は、厳しいプロの世界で、二刀流とかはありえないものとい定説や常識が定着していた。でも、大谷選手は、日本でも、簡単にやってのけ、160kmの豪速球を投げて、ホームランを量産できる強打者がいることを日本プロ野球界でまざまざと示して、MLBに移籍した。

 MLBでも、こんなスタイルは、もう前例がない。あっても、100年以上も前のベーブルースがいた頃の話になるから、型破りだし、注目が集められても、活躍はどうなんだろうか?と疑問もあった中で、二刀流の実力を発揮していった。途中ケガやひざの治療や手術があり、ピークが長続きしない時期があっても、長い目でMLBやエンジェレルスは育て続けて、今シーズンは絶好調である。

 向こうのプロが大谷のバッティング練習を見にくるくらいで、柵越えのホームランを出す。素人目でも気持ちいいくらい。こんなに飛距離がでるだと感心してしまう。早く球場に来ているファンらも楽しんでいる風景を見たことがある。

 私の卑近な例で申し訳ないが、昔ロッテに在籍した伊良部投手が、日生球場があった近鉄戦で、投球練習がわざとファンに見せるためにやっていたことを思い出す。150Km以上の豪速球に響くミット音、それに鋭く落ちるフォークボールの球筋が見ていて楽しい。TVではなく球場で見る野球観戦ならではのシーン。実際のプレーでもこんなすごい球を投げる投手がいることの驚き。これ以上のパフォーマンスを大谷選手は見せているからすごいし偉大だと思う。

 実際のプレーを見ることができなくても、今はyoutubeで見ることができて幸せだと思う。日本でも、こんな才能のある選手がもっと出てきてほしいものだ。イチローや野茂がMLBに行ってしまって残念な部分と、今でも、世界的な活躍は、ちゃんと見ることができるので、ありがたい世の中になったものだ。

 世界で注目されることもすばらしい。どこまで、この歴史的なプレーがいつまで見れるのか分からないが、コロナで沈みがちな世の中に、ワクワクしてしまうそんな瞬間が、こんな面白くて、いつも最高のSHOW TIMEをありがとう。そう言いたい。