世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

名門ノートルダム大学が現職大統領の卒業式出席を断る。これは日本では分からないことで、政治的よりも、信仰的理由かも知れない。事情を知らんとヤバいでんな。

 今回はSNSがリンクできるかのテストも兼ねている。たぶん政治ネタとしては、アメリカの社会を理解しないと難しいと思う。でも、私もよう知らんけどなんで、そこは、大目にみていただきたい。ただし、日本とは大きく文化・宗教・社会慣習が異なることだけは間違いない。

 バイデン大統領は、暗殺されたケネディ大統領と同じで、宗教的にカトリックとなっている。ということは、トランプ前大統領のようなWASPではない。アメリカのメインストリートとしては珍しいタイプの政治家である。教会の信者でないと、米国では信用されない=票につながらないという理由がるとか、ないとか。だから形の上かも?

  選挙の争点で、中絶反対が出てくる。普段対立しているカトリックプロテスタントもこれは仲良く共通の支持項目になる。これが、民主党はリベラルなんで、中絶は賛成で、このバイデンさんも中絶推進をプッシュしていると、カトリック系名門ノートルダム大学は、「アイツを卒業式に呼ぶな!」と4400人以上の署名が出され、学校OBらがかなりお怒りで あった。

  保守系が強い米国のエリアでは、この中絶反対だけでなく、学校教育でも、進化論にも反対の立場だし、投票所でも拳銃をもったイカツイおっさんがおるし、共和党以外に投票したらどなるんかわかとんか!という怖い雰囲気だし、リベラル系には息苦しい雰囲気であろう。

  リベラルの多様性を求めるのであれば、保守も生きる権利や立場があるし、イデオロギーや価値観、民族など違いでの対立は、移民国家の米国では日常茶飯事だし、政教分離なんてもない。朝の祈祷会が議事堂であるし、聖書に手を置いて、大統領の宣誓式があるし、この日本では見えてない部分は、実はアメリカ社会の真相になると思う。

 

ノートルダム大学の学生や卒業生は反発し、4,400人以上がジョン・ジェンキンス学長に民主党の大統領を招待しないよう求める公開書簡に署名したが、バイデン氏は来ないことを明らかにした。

「バイデンは、中絶、結婚、セックス、ジェンダーに関する教会の教えを否定し、信教の自由を敵視している」と書かれている。」(Total News World)

 ホワイトハウスは、格好が悪いので、都合がつかないという名目で不参加にした。とうオチまでいただいて、まさにバイデン様のネタ提供に恐縮至極である。