世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

イスラエルが、リスク高い成人向けに、世界初3回目のワクチン接種へ。変異種への対応、決断とスピードに、この国の安全管理は違うと思う。#ブースターショット。その是非はあるけど。

 変異種にある程度ワクチン効果があっても、免疫力が下がった人は、変異種に感染する。しかも、かなりのスピードで変異種の感染拡大は増えているそうな。

 でも、イスラエルはさすがにこの安全管理は、どこよりも先を走っている。すぐに、三回目のワクチン接種(ブースターショット)に取り組む。当初9月頭に入荷を8月頭に、一気に前倒しさせている。

 これは、あくまでも、免疫力低下の見られる人対象で、おそらく基礎疾患ありの人を中心に検討されており、すべての健康な一般人が対象ではないらしい。

 これは、この国の性格上、こうした迅速な対応にならざる得ないと思う。周りを敵国のアラブ諸国に囲まれ、しかも人口は少ないし、資源もほとんどない圧倒的に不利な立場にありながら、油断できない緊張状態の中で、危険を素早く察知して、正確に分析し大胆かつ迅速に対応してきたノウハウがあるからだと思う。

 その一方で、これでワクチン不足が日本に影響してるんじゃ?知らんけど。この動きに、他の国も影響され、三回目接種に舵を切ったところは多いはず。まだ先の話しながら、今の接種は続けていき、こうした事態の対応も考えないといけないと思う。

 

 

イスラエルでは変異ウイルス(デルタ株)の感染が急速に拡大しているため、ここ1カ月で1桁台だった1日当たり感染者数は450人前後に増加している。そのため、ワクチン接種率も再び上昇しており、政府はファイザー製ワクチンの次回出荷を早めることにした。(ロイター日本語版抜粋)