世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

イスラエルの紛争は拡大か?さらに見えてくる中国の関与。イランなどの影響下の原理主義の台頭。さらに複雑な構図。

 イスラエルは、ヨルダン川西岸、エルサレム、ガザなどのアラブ(パレスティナ)居住区を抱えて、確か国会にもアラブ人議席は少数ながらあったと記憶している。

 そんな国内に多くの敵を抱えて、周りのアラブ系諸国を戦っている。PLOなどの左翼ゲリラからイラン影響下のシーア派ハマスヒズボラなどイスラム原理主義まで幅広くて、敵だらけの数量的圧倒的不利な中で、中東戦争を勝ち続けている。

 今回の紛争は、ガザにとどまらず、戦局拡大は避けられないだろう。北の国境のレバノンからヒズボラがミサイル攻撃があったし、イスラエルが地上攻撃検討中だし、停戦の動きは聞こえても、今は無理な空気感が漂っているようだ。

 で、やはり大国は欧米ロシアだけあらず、中国も関与している。中東は大国の主戦場になっているのか?「中国の銀行を通じたハマスマネーロンダリング」が過去にあったとか?ここにも中国は関与をして影響を強めたいのか?

 さすがテロ支援国家らしいやり口であるが、下手にこの中東に手を出せば、えらい目に合うのは必至。

 米英露を見てると思うが、しかもハマスって結構ヤバい組織なのに、中国の世界戦略一帯一路は、こんなところにまで及ぶのかと、私には危険極まりない冒険にしか見えない。一度手を出すと、このような混乱から抜け出せないと思う。