世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

<持論暴論激辛論>岸田政権は、おそらく長期政権ではないと思える。宏池会独特の呪縛からは抜け出せないのと、ビジョンや強い明確な意志のメッセージがない。親中で財務省と支持基盤なら、長く持たないと思うから。

 長らくのネット発信をお休みしたのは、個人的事情で、制作できるスペースや時間や精神的余裕がとれずにいたためで、今日何とかできるようになったもの、いつもながら今後とも不定期更新にならざる得ないことをまずは申し上げたい。

 長らくお休みの間、コロナ収束状況に転じて、マスコミさんは元気なくなるし、選挙は立民協賛が負けて、維新の躍進、自民は火傷は軽傷で済んだのに、余裕のあるはず岸田政権は、何をするのか?どこに向かっているのか不鮮明で、景気がコロナ不況からの脱却できないことを強く感じる。

 

 なぜこうした閉塞感を感じるのか?対韓対中強硬派の安倍首相に近い人らが冷や飯食わされてる感での焦りが私にあるからもあるからだが、コロナ対策での予算の決め方がセコ過ぎるのを見て、この政権は国民よりも、政府の財政重視の官僚中心主義者で、今後に期待できないなと一発で理解できた。

 宏池会は庶民感覚の政治はできないし、やらないだろうことだけは見えた。首相は八方美人で、ブレーンも中身のないドアホの集まりではないかとすら疑いたくなる。特に10万円の給付は、ひどいもので、5万を2回給付って、デジタル化の促進はいいとして、セコ過ぎるのは、誰が決めた?自公の協議で政治的妥協にしては、財務省に寄り過ぎて、こんな手間ヒマかけて、金もかけて、誰が喜んでいるのかを聞きたい。

 所得倍増計画池田勇人の「貧乏人は麦でも食ってろ」は、弱者切り捨てと間違ったエッセージをマスコミに伝えられたけど、しっかりしたビジョンだったはずが、日頃の行いがお公家さん政治集団だけに、言葉が足らないのか?当時のマスコミが大馬鹿だったか知らないが、まだ、ちゃんと理念はあったはず。しかし、残念だが、さらに力とビジョンのない現政権は国民に向き合わないし、寄り添うことがないと、すでに私は見限っている。

 こんだけ優秀な官僚を束ねながらも、与党は宏池会をどこかの時点で、政権から引きづり落とす公算が高い。今は総選挙終わった直後だけで、落ち着けば、参院選の結果いかんでは、執行部責任をとか火種はくすぶっていると思う。国政で立民が巻き返すよりも、自民が自滅の選挙結果が出れば、私は確実に倒閣にと政局は動くと勝手に予想している。勝てば官軍だけど、負けたら賊軍だけの一寸先は闇な世界だけに、また、勝負はまだまだ先のことだけど。

 

 あと、福田総務会長に林外相の起用も、安倍政権ないしは、安倍氏への当てつけで、意趣返しという岸田氏の今までの宏池会冷遇への恨みを晴らした人事であろうか?親中派議員を野放して、さらに対中強硬でなく、茂木氏よりも、対中宥和に進めるメッセージを内外に見せるのも、そういう政治手腕で、バイデンと同じ外交感覚が無能で、安全保障に危機感の低さを感じる。

 だから、ここから、自民党は現政権で、最少失点で乗り切り、最長2年以内で、総裁選を迎えて、その時点での政治力で、総裁を決めると私は予想する。今まで、これという政治実績がない岸田政権が、大成功を今後修める可能性は低そうだし、おそらく、宏池会独特というか、役人処世術のように失点を少なくする政治姿勢では、今後の日本の行く末は案じられると私は勝手に感じているだけだが。