世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

三浦春馬死去で、また、ネットの誹謗中傷がやり玉に上がるのではないかと心配だ。

 三浦春馬という人気若手実力派俳優が亡くなった。自宅で自殺したらしい。30歳とまだ若いのに、まだこれから、俳優として実力を発揮すべきはずだったのに、すごく残念で惜しいとしか言えない。

 でも、下記のリンク等によれば、1月29日の三浦氏がツィートで言ったことが、当時騒がれた東出昌大の不倫騒動を想起させて、それがネット民の猛反発を呼んだのかも知れないそうだ。

 これが、もし自殺の真相なら、また、ネットの誹謗中傷で、落としてはいけない命を落としてしまったと思う。まだ明らかではないので、早計なことは言いたくないが、また、ネットの規制をと、マスコミは意見するのであろうか。そんな予感がする。

 もちろん故人の死に対して、その尊厳を損なうことは、決して、許されざることではない。本当に、ネット民の暴走が死に至らしめたのか?規制よりも、時間をかけて、コツコツとネット上のモラルやリテラシーを高めていくことを強く求めたい。

 規制で上から締め付けても、根本にある人間の弱さである妬み嫉妬ひがみがなくならない限り、このような悲劇はまた繰り返されると思う。より発言に責任が伴うことを意識して、でも、自由闊達に、意見を言い合えないネット社会は、息苦しいと思う。