世間の片隅でそっと叫んでみる。

一般人で無名の中高年のオヤジが、ブログという世間とネットの世界の片隅で、ADHD(多動性注意欠陥症)を抱えながら、政治や経済などを意見してみる。

朝日新聞社説で、「ネット上には(中略)フェイクニュースをばらまき、人々を誤導・混乱させた罪は大きい」とさ。「どの口が偉そうに言える。面の皮厚~いね」と思わず独り言(笑)

 今日は、天下の朝日新聞さんに、笑わしてもらいました。実に愉快です。もう、腹がよじれて死にそうになりました。真打ち朝日新聞さんだけに、切れ味がスゴイです。顔面にブーメラン炸裂してて、GOODです(笑)オサヨ芸の奥行きと味わい深さを感じさせてくれました。

 これは会員6名任命見送りです。任命拒否ではない。この表現にすら政権への恨みつらみがあって、それを必死に読者に訴えてますが、まあどうなんでしょうかね?

 それと、政権批判で世論を盛り上げたいのに、足を引っ張ているのは、ネットのデマやフェイクニュースだといいたいのでしょうが、6名の著名な学者先生方の反論を直に聞いた日本人は、何を感じたのか?そこに朝日新聞さんは、感じ取れなかったのが、非常に惜しいですね。かれらの言動に、学者でなく活動家と認識を持ったはずです。

 いつから、朝日新聞さんは、大衆をだませなくなったのか?失礼しました世論をリードできなくなったんでしょうね。いつもなら、もっと朝日新聞応援団が頑張って、盛り上げてくれたのに、気づいたら、朝日新聞さんに、世論の多くの人が総攻撃するは、そっぽ向くは、世間が全然こっち向いてくれませんよね。踏んだり蹴ったりですね。

 それは、1)時代が進んで世間は変わったこと=ネット社会がニュースを早く深く広めて、個人の発信力に、従来型メディアが負けてしまったことです。2)そのことから、自分の伝えたいニュースから、より知りたいニュースへのニーズが高まったことです。3)その格差と乖離に、従来型メディアは気付かず、情報ツールとしてガラパゴス化しているのです。詳しくは、また機会があれば、分析したいと思います。

 「論点を学術会議のあり方にすり替え、たらい回しで相手の疲弊を待つ。それが「国民の感覚」重視を唱える政権のやり方なのか。(10/25社説)」=これって、朝日新聞さん御社の読者へのクレーム対応のことでは?YOUTUBEでの電凸を見ていて、確かに、うっとうしい客ですが、さすが一流企業であり、大企業らしく、同じことしてますが、それでも、これ言うつもり、さすがです。天下の朝日新聞だと感心です。

 続けて、「学問の自由を保障する憲法のもと、政治からの独立・中立が求められる組織の人事だ。慎重さや丁寧さがより求められるケースではないか。」(10/25社説)と、どこをどう見ても、解釈のミスを役所の人間はしませんよ。これはちょっと無理スジですよ。違法や違憲を言うなら、反対の法律の条文の読み方もあるし、一方的で偏執で、政権側の瑕疵を必死で追及してますが、菅首相「総合的、俯瞰(ふかん)的な活動を確保する観点から判断した」とあるので、そこで終わりなんです。でも、朝日さんらはそれでは納得してないし、腹立たしいのは分かります。

 でも、政府が「6名は共産党支持者」なんて言うはずないし、そもそも、学術会議側も推薦理由を明示してないので、そこも世間様から、ツッコまれるとどうするんですか?そこはオサヨの作法で、論点ヅラしをされるのか?また、相手の欠点弱みを重箱の端っこをつっつく、ストローマン論法という詭弁技をかけるか?この問題は、朝日新聞のプライドをかけて勝たねばならないのに、いつものようにはうまくいきませんね。

 さらに、「だがそんな力ずくの手法は、まさに「反発を招き、信頼を失う」。問題発覚後の内閣支持率の下落はその表れだ。」(10/25社説)もう悔しすぎて、支持率低下と喚いてますね。でも、御社の購読枚数は、どうなんですか?支持率の心配の前に、足元を見た方が、今のままじゃ役職員の給料や年金も今まで通りに支給できないでしょう。「そんな力ずくの手法」は、被害妄想という寝技ですね。でも、今回は甘いな。

 確かに菅内閣の支持率は下げてはいても、まだまだ危険水域でもないし、さほど下がってないから、悔しいのが文面ににじみ出ていて、朝日新聞の格調の高さと、クオリティペーパーらしさをしても、説得力がないと言うか、響かないですよね。印象操作技も甘くて決まらず、でも、ファイトもう少しだけ頑張りましょう。

 最後は、「ネット上には、誤った情報をもとに会議を批判し、学者をことさらにおとしめる投稿が相次ぐ。フェイクニュースをばらまき、人々を誤導・混乱させた罪は大きい。」と、ネット民に八つ当たり、そこはネトウヨとは言わなかったのは、偉かったね。ほめてあげようね。ネットには、間違いはあるので、その都度、みんな新事実に上書きして、しかも、発言者の多くは謝罪訂正していますよ。そこを言わないのね。さすがに卑怯でなく、オサヨの作法ですね。「スルーしよう不都合な真実。報道しない自由の発動」なんですね。すごいですね。

 社説を書く方は、ネットを十分に理解されているとは、思えませんでした。そうでないと、ネットの怖さをご理解されてないようで、今も、この社説は、ネットの方々で叩かれていると思います。

 ネットはクズで無価値という新聞記者の優越感がある以上、新聞全体の衰退はおそらくとまらないと思います。私ごとき素人でも、こんな世間の片隅でここまで言っているので、それでも朝日新聞は、私らにとって、日本の伝統工芸であり、国宝級の日本の宝なんです。だから、いつまでも、元気で、嫌われても、その面の皮の厚さと、どの口が言うのかと、いつまでも言わせて下さい。よろしくお願いいたします。

 よっし、朝日さんに言われるように、これからもっとフェイクとデマ垂れ流すぞ!って、もちろんやりませんけどね。いや子分のバスさんがそこはファクトチェックが甘いと、横腹を突いてくるかな?なんてね。