昔日本の政治を揶揄する表現で、アメリカのポチと言われた。今、中国にそんな非難をされているのに、なぜかウイグル問題は政府の腰は重いし、財界も国家よりも、商売重視をしているから、一切人権問題はコメントしない。
中国にNOを言えない日本とは、今も昔も大国には、長い物には巻かれろ式対応に思える。明確な国家ビジョンがないからか?憲法9条により、軍事作戦ができないという普通の国ではないからである。
でも、人権重視は内政干渉より優先される国際的な原理原則は貫かないといけない。中国のウイグル人権弾圧はいけないときちんと意見を言わんといかんと思う。言うくらいはタダだし、中国への配慮ではなく、金もうけできないそんなクゾみたいな理由ならアカンぞ。それすらもし非難決議を政府が完全に拒否するなら、この国は解体すべきである。
また、この期に及んで、中国と話し合うなどと言える政治は危機感がない。敵は中国共産党で、今から戦をするんだと覚悟を決めて、それを国民と共有できない政治であるなら、すべてのことにやる気がないと私は思う。
中国マネーの追放、国際友好都市の即解消、孔子学院の即閉鎖、中共関連企業との取引制限、中共幹部の資産凍結没収など、そのついでに、北朝鮮、韓国についても、同様の措置で、CCPへの怒りを米国EU並みに示さないといけないのではないかと思う。